ビートルズのブートレグ・番外編4
〇コピー・バンドの演奏について
・1963年「プリーズ・プリーズ・ミー」
ファースト・アルバムのタイトル・チューンであるこの曲には、キャッチーなリフ・ハーモニー・掛け合いコーラスなど、初期ビートルズのエッセンスが詰まっています。
当然、多くのコピー・バンドがレパートリーに取り入れてます。
昨年はビートルズ来日四十周年ということで様々な特番が組まれ、コピー・バンド・コンテストの模様も放映されました。
番組に登場したバンドはいずれも年季が入っており、演奏力も素晴らしいのですが、「プリーズ~」のリフをきちんとコピーしているバンドが少ないのには、少なからず落胆しました。
皆さん、わしらのバンドより遥かに上手いので、こんなこと言えた義理ではないのですが「プリーズ~」のリフは、サビの後のフレーズだけ音使いが少し違うのです。
そこまでコピーしてこその「コピー・バンド」だと思うのですが。
公式盤では編集の差異によって、音使いの違うテイクと、違わないテイクと両方がリリースされています。
音使いの違いは、長いあいだ「ジョージのミス」と言われてきました。
しかし、ライブやBBC出演時の音源を聴くと、ジョージは必ず音使いを変えて弾いており、偶発的なミスではなく、意識したプレイであったことが窺えます。
細かい話をすると(もう既にめちゃくちゃ細かい?)、イントロその他のリフの時、コードはEだけであるのに対して、サビの後はE→A→Bとコードが変化しているのです。
音使いが変わるのは理屈にも合っているのです。
昨年の夏、知り合いのビートルズのコピー・バンドと合同で演奏する機会に恵まれました。そのバンドのリード・ギターの方は私より百倍ぐらい上手いのにも拘わらず、「プリーズ~」のリフはやはり全て同じフレーズで弾いていました。
残念。
私のこだわりは単なる自己満足かも知れません。
しかし、ジョージの名誉(?)のためにも、サビの後のリフは、きちんと音使いを変えて弾いていこうと思ってます。
またまたジョージの肩を持ってしまったよなぁ…。すみません。
・1963年「プリーズ・プリーズ・ミー」
ファースト・アルバムのタイトル・チューンであるこの曲には、キャッチーなリフ・ハーモニー・掛け合いコーラスなど、初期ビートルズのエッセンスが詰まっています。
当然、多くのコピー・バンドがレパートリーに取り入れてます。
昨年はビートルズ来日四十周年ということで様々な特番が組まれ、コピー・バンド・コンテストの模様も放映されました。
番組に登場したバンドはいずれも年季が入っており、演奏力も素晴らしいのですが、「プリーズ~」のリフをきちんとコピーしているバンドが少ないのには、少なからず落胆しました。
皆さん、わしらのバンドより遥かに上手いので、こんなこと言えた義理ではないのですが「プリーズ~」のリフは、サビの後のフレーズだけ音使いが少し違うのです。
そこまでコピーしてこその「コピー・バンド」だと思うのですが。
公式盤では編集の差異によって、音使いの違うテイクと、違わないテイクと両方がリリースされています。
音使いの違いは、長いあいだ「ジョージのミス」と言われてきました。
しかし、ライブやBBC出演時の音源を聴くと、ジョージは必ず音使いを変えて弾いており、偶発的なミスではなく、意識したプレイであったことが窺えます。
細かい話をすると(もう既にめちゃくちゃ細かい?)、イントロその他のリフの時、コードはEだけであるのに対して、サビの後はE→A→Bとコードが変化しているのです。
音使いが変わるのは理屈にも合っているのです。
昨年の夏、知り合いのビートルズのコピー・バンドと合同で演奏する機会に恵まれました。そのバンドのリード・ギターの方は私より百倍ぐらい上手いのにも拘わらず、「プリーズ~」のリフはやはり全て同じフレーズで弾いていました。
残念。
私のこだわりは単なる自己満足かも知れません。
しかし、ジョージの名誉(?)のためにも、サビの後のリフは、きちんと音使いを変えて弾いていこうと思ってます。
またまたジョージの肩を持ってしまったよなぁ…。すみません。
ビートルズのブートレグ・GWスペシャル
タイトルは…いよいよネタ切れになってきたので、適当につけました。連休とは何の関係もありましぇ~ん。
ビデオ・DVDのサブタイトル・シリーズの次は何でいくべか…?
〇ライブ音源
・1964年
カナダ・バンクーバー公演
この年、二回目のアメリカ・ツアーの一環として行われた、カナダはバンクーバーのエンパイア・スタジアムでのライブ音源です。
このツアーでは、アリーナやスタジアムなどの大きな施設が演奏会場として使われました。そして、会場を埋め尽くしたファンの熱狂・興奮は凄まじく演奏中も歓声を上げ続け、このライブでも二回、演奏が中断されます。
「このままだとコンサートをキャンセルしなくちゃならない。みんな、どうか座って静かにしてくれ!」
と司会者。
二回目は広報担当のデレク・テイラーが、ジョンの「次の曲は『ア・ハード・デイズ・ナイト』です」という紹介を遮って再び注意を呼び掛けます。
そんな願いが聞き入れられたのかどうかは、ビートルズの演奏から想像するしかないようです。
歌詞を間違いまくるポール。歌いながら何度も吹き出すジョン。
ジョンはリンゴの『ボーイズ』でのバックコーラスを「ビー・バッブ・ア・ルーラ」と歌ってもいます。
そしてビートルズは当時最大のヒット曲『抱きしめたい』を演奏せずにステージを降りてしまいます。
メチャやる気ないじゃん。
1964年はビートルズがイギリスのみならず、世界的な人気を得た年とされます。
二年後にはコンサート活動を止めてしまう彼等ですが、その原因の一つ(マトモに演奏を聴いてもらえない)が既にこの時から始まっていたとは皮肉なものです。
最近、「シェイ・スタジアム公演」「サム・ヒューストン公演」など、既発とは内容の違う音源が登場しています。
バンクーバー公演も、その可能性が無きにしもあらず…?
実は『抱きしめたい』も演奏されていたりして?
ありゃ。
ビデオ・DVDのサブタイトル・シリーズの次は何でいくべか…?
〇ライブ音源
・1964年
カナダ・バンクーバー公演
この年、二回目のアメリカ・ツアーの一環として行われた、カナダはバンクーバーのエンパイア・スタジアムでのライブ音源です。
このツアーでは、アリーナやスタジアムなどの大きな施設が演奏会場として使われました。そして、会場を埋め尽くしたファンの熱狂・興奮は凄まじく演奏中も歓声を上げ続け、このライブでも二回、演奏が中断されます。
「このままだとコンサートをキャンセルしなくちゃならない。みんな、どうか座って静かにしてくれ!」
と司会者。
二回目は広報担当のデレク・テイラーが、ジョンの「次の曲は『ア・ハード・デイズ・ナイト』です」という紹介を遮って再び注意を呼び掛けます。
そんな願いが聞き入れられたのかどうかは、ビートルズの演奏から想像するしかないようです。
歌詞を間違いまくるポール。歌いながら何度も吹き出すジョン。
ジョンはリンゴの『ボーイズ』でのバックコーラスを「ビー・バッブ・ア・ルーラ」と歌ってもいます。
そしてビートルズは当時最大のヒット曲『抱きしめたい』を演奏せずにステージを降りてしまいます。
メチャやる気ないじゃん。
1964年はビートルズがイギリスのみならず、世界的な人気を得た年とされます。
二年後にはコンサート活動を止めてしまう彼等ですが、その原因の一つ(マトモに演奏を聴いてもらえない)が既にこの時から始まっていたとは皮肉なものです。
最近、「シェイ・スタジアム公演」「サム・ヒューストン公演」など、既発とは内容の違う音源が登場しています。
バンクーバー公演も、その可能性が無きにしもあらず…?
実は『抱きしめたい』も演奏されていたりして?
ありゃ。
ビートルズのブートレグ・デジタルリマスター版
〇テレビ・ラジオ音源
・1964年
「すてきなダンス」
BBCリハーサル
アルバム『ア・ハード・デイズ・ナイト』内で、唯一ジョージ・ハリスンがボーカルをとる曲です。
決して意識している訳ではないけれども、ジョージ絡みの記事が多いよな…。
ひょっとして、オレ、ジョージ贔屓だったのか?
自分では「特に好きなメンバーはなし、あえていうならジョン・レノン」のつもりだったのに。
そういえば、ポールについて書いたことないよな。
ま、いいや。
この曲の特徴は全編をリードする、ジョンの軽やかなリズム・カッティングでしょう。
比較的地味で「僕は君と踊っているだけで幸せ、このダンスが終わる前に君を好きになりそう」という赤面ものの歌詞のこの曲を救っているのが、ジョンのコード・ワークです。
リッケンバッカー特有の垢抜けない音色ながらも、ノリがよく、しかもやりすぎの一歩手前に留まっているプレイは、「リズマー」(ジョンの造語、リズム・ギタリストの意)ジョン・レノンの真骨頂を示すものです。
ブートCDには
・演奏のみ
・リハーサル
・本放送
と、三種のテイクが収められています。
ジョージは十年後のソロ・ツアーで顰蹙をかうことになる「一部歌詞を変えて歌う」という必殺技を披露してます。
ま、元が元だけに、変えて歌いたくなる気持ちも解らないではないけどね。
肝心のジョンのカッティングは、公式テイクほどの冴えが感じられません。
私も練習したことがありますが、同じテンションで弾き続けるにはかなりの練習を必要とする、難しいカッティングなのです。
それはオリジネイターのジョンにとっても同じことだったようです。
自分でも手に余るようなプレイを残してしまうなんて、さすが大物。
・1964年
「すてきなダンス」
BBCリハーサル
アルバム『ア・ハード・デイズ・ナイト』内で、唯一ジョージ・ハリスンがボーカルをとる曲です。
決して意識している訳ではないけれども、ジョージ絡みの記事が多いよな…。
ひょっとして、オレ、ジョージ贔屓だったのか?
自分では「特に好きなメンバーはなし、あえていうならジョン・レノン」のつもりだったのに。
そういえば、ポールについて書いたことないよな。
ま、いいや。
この曲の特徴は全編をリードする、ジョンの軽やかなリズム・カッティングでしょう。
比較的地味で「僕は君と踊っているだけで幸せ、このダンスが終わる前に君を好きになりそう」という赤面ものの歌詞のこの曲を救っているのが、ジョンのコード・ワークです。
リッケンバッカー特有の垢抜けない音色ながらも、ノリがよく、しかもやりすぎの一歩手前に留まっているプレイは、「リズマー」(ジョンの造語、リズム・ギタリストの意)ジョン・レノンの真骨頂を示すものです。
ブートCDには
・演奏のみ
・リハーサル
・本放送
と、三種のテイクが収められています。
ジョージは十年後のソロ・ツアーで顰蹙をかうことになる「一部歌詞を変えて歌う」という必殺技を披露してます。
ま、元が元だけに、変えて歌いたくなる気持ちも解らないではないけどね。
肝心のジョンのカッティングは、公式テイクほどの冴えが感じられません。
私も練習したことがありますが、同じテンションで弾き続けるにはかなりの練習を必要とする、難しいカッティングなのです。
それはオリジネイターのジョンにとっても同じことだったようです。
自分でも手に余るようなプレイを残してしまうなんて、さすが大物。