前回、施設へ行った時のこと。
母が言った。
「○○のチーズケーキが食べたいなぁ」
それも一度ではない。
何度も言う。
そんなに食べたいなら、と
次の面会の日、ご指定のお店のチーズケーキを買っていき、得意げに差し出した。
「ほら、○○のチーズケーキ」
すると母は言った。
「え?」
嫌な予感がした。
「私、最近甘いもんいらんねん・・・」
( ;´Д`)
出た。
さらに続く。
「私は小倉山荘のあられが食べたかった」
あられ。
まさかのあられ。
(たぶんあれれではなく、
小さいおせんべいがいろいろ入ったやつやと思う)
しかも今度は小倉山荘かい・・・
チーズケーキからの振り幅がすごい。
こちらは母のリクエストに応えようと、
わざわざ買いに行き、
ちゃんと持って来ている。
なのに、まるで「私にそないなもん食べさすんか!?」というような物言い・・・
一瞬「いやいやいやいや」と反論したくなった。
でも考えてみれば、
95歳である。
95年も生きていたら、
昨日の発言でも本人だって責任を持てないのかもしれない。
私だって最近、スーパーに買いものにいって、
特売に目がくらんで、肝心の買い物をし忘れて帰ってくる。
親子で大差ない。
結局その日、
母は文句を言いながらもチーズケーキを食べた。
そして最後には「美味しかった」と言った。
だったら最初からそう言ってくれればと思うのは、まだまだ私の修行は足りないのだろう。
今度行く時は、
甘いものとしょっぱいものを両方持って行こう。
たぶん今度は、
「そんないろいろ食べられへんねん」
と言われる気がするけれどね(苦笑)
母の言ってたのは、たぶんコレ↓
