先日、友人に誘ってもらって、
滋賀県甲賀市信楽町の山あいにある
MIHO MUSEUMへ、10数年ぶりに行ってきました。

ルーヴル美術館のガラスのピラミッドを設計した
I. M. Peiによるもの。
テーマは「光こそ鍵」。
本館へ向かう途中にある有名なトンネル。
正式名称は知りませんが、
私の中では完全に
“異世界転生トンネル”です。

トンネル内は季節によって色が変わり、
桜の頃はピンク、
新緑の今はやわらかなグリーン。
まるで自然が
「まあまあ、そんなに気負わなくていいじゃない」
と言ってくれているようでした。

橋を渡ると本館。
一歩足を踏み入れた瞬間、
「あぁ、人間は光で癒される生き物なんだな」
と実感します。

この日は雨予報だったのに、
途中から青空が顔を出してくれて、
天井から降り注ぐ光が本当に美しくて。
しばらく口数が減りました。
(珍しく)
ちなみにこの美術館、
自然公園法の関係で建物の約80%が地中に埋まっているそう。
山を一度崩し、また自然を復元するという、
想像もつかない工程を経て完成したのだとか。
なんだか人間みたいですよね。
一度大きく崩れて、
そこから少しずつ整え直していく。

もちろん展示も素晴らしかったのですが、
(長くなるので今回展示については端折りますね)
館内のベンチに座っているだけでも心地よく、
空気も光もやさしい。
何かを頑張る場所ではなく、
ただ呼吸をしに行く場所。
そんな感じ。
そしてこちらで忘れてはいけないのが、
レストランやカフェ。

素材から丁寧に作られたお料理は、
派手ではないけれど、とてもとても美味しい。

最近、
人生も料理も、
「盛る」より「整える」
の方が好きになってきました。
たぶん年齢のせいです。
いや、
年齢のおかげかもしれません。
帰る頃には、
悩みが解決したわけでも、
人生の答えが見つかったわけでもないのですが、
なぜか、すごくゆったりした幸せナ空気に包まれた・・・
そんな気持ちになれた一日でした。
誘ってくれてありがとう♪
追伸;
ミホミュージアムに行かれる事があれば、
ぜひお豆腐を買ってみてください。
濃厚トロ~リなお豆腐、めっちゃ美味しくて超おすすめです♡


