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最近、TVや新聞では「老後は○千万必要」

なんて言葉を目にする度、、胸がざわつきます。

私にはそんな大金とてもとても・・・ございません・・・悲しい

 

若い頃は「働けばなんとかなる」と、思っていましたし、

ひとりで息子を育て、学校を出し・・・

なんとかしてきたつもりです。

 

でも、60代になった今、

自営仕事も先行き不安な事ばかりが目に付くし、

年金も私たちの親世代のようなわけにはいかないし

(少しでももらえるだけありがたいのですが)。

 

一生懸命生きてきたはずなのに、

どうしてこんなに不安なんだろう・・・

そんな思いが頭をよぎる日もあります。

 

 

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けれど、ある朝。

湯気の立つお茶をすすりながら、

窓の外に差し込む光を眺めていたら。

ふと心がやわらぎました。

 

「今日も元気に目が覚めた」

「温かいお茶を美味しいと思えた」

その小さな出来事が私にとっては「財産」なんだと気づいたのです。

 

もちろん、不安が消えるわけではありません。

でも、私は、こう考えるようにしています。

 

「お金は安心を買う道具。

 幸せそのものではない」って。

 

そこで、日々すこし安心して過ごすために、

こんな工夫をしています。

 

 

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・「安心ノート」をつける」

家計簿ほど細かくなくても、

収支をざっくり描くだけで気持ちが落ち着きます。

「なんとかなる」と思えることが大切です。

 

 

・〝お金を掛けない楽しみリスト”をもつ

散歩、

図書館で本を借りる、

友人とおしゃべり、

季節の草花をめでる etc・・・

書き出してみると、

0円でも心を満たすものは思った以上に多いことに気づきました。

 

 

・健康をいちばんの資産と考える

体調を整えることは、未来への最大の投資、

病気にならない事が、何よりの節約になります。

 

 

60代からの人生は、

どれだけ持っているか」よりも

「どれだけ味わえるか」

そう思うと、不安がほんの少し軽くなる気がしませんか?

 

 

 

 

お散歩のお供は、長年コチラのバッグ♪

SHOPも好きでついつい長居してしまいます♡