「ありのままの私でいいよね」
60歳を過ぎ、ふと心に浮かんだ言葉です。
両親だけでなく、祖父や祖母、叔父や叔母・・・
大人に囲まれて育った私は
小さい頃から常にまわりの目を気にして育ちました。
結婚、子育て、仕事・・・
自分なりに反抗(苦笑)は、していましたし、
はたからみたら「好きなことやってる」ように見えたかと思いますが、
本当の自分の気持ちは後回しにしてきた気がします。
子どもを産んで育てて最初の結婚で躓いて・・・
やっと最近、
欠けているところも、できないところも、
そのままの私で十分に「私」なんだと。
頑張った証し、
愛した証、
悩んだ証し・・・
鏡の中にうつる私はシワが増え、
体重もかなり増加しましたが(苦笑)
それでも若い頃の自分より、今の自分が好き。
これから先は「ありのまま」を抱きしめて生きていきたい。
人の評価よりも、
自分の心が安らげるかどうかを大切に。
60歳を過ぎたからこそ、
ようやく「軽やかな自分」に戻れる気がしています。
読んでくださったあなたも、
どうかご自分をそのまま大切にしてくださいね。


