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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで

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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで


監督: サム・メンデス
出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、キャシー・ベイツ
制作年度:2008年


富裕層が集まるコネチカット州の郊外で2人の子供に恵まれ「誰もがうらやむ」ような

結婚生活を送っていたフランクとエイプリル。


その幸せそうな外見とは裏腹に、我らこそは選ばれた人間であると信じて疑わなかった

2人にとって平凡な生活は苦痛以外の何物でもありませんでした。

フランクの「何か大きなことを成し遂げる」、エイプリルの「女優になる」という夢を叶えるため、

2人はパリ行きを決定するけれど・・・。というお話。


女性は家庭に入り、夫を支え、子供を育て、家を守ることがよし。とされた1950年代のアメリカ。
当時、それ以外の夢を持っている女性にとってはどんな時代だったんだろう。


私もかつて夢を抱き、叶えることに必死だった頃がありました。


自分で満足いくまでトライした結果、私は自分の実力を知り、立ち位置を知り、限界を知り、

昔あれだけできれば避けたいと思っていた「家庭に入り、家を守る」ことの素晴らしさが

ようやく理解できるようになりました。向き不向きは別として。

私にとっては、それには10年以上も月日が必要でした。


女性が満足いくまでトライすることが許されなかった時代、彼女はそれを2人で

築き上げるはずの「結婚生活」に求め、叶わないことに絶望感を抱いたんじゃないかな。

もし私が、自分で納得いくまでチャレンジできなかったら、私もそんな人生になっていたかも

しれない。というか、もし私が10年前に結婚していたら・・・。


昔の自分と彼女が少しかぶってしまいました。


でも私はそれ以上にこの作品からは、「結婚そのもの」について強く感じました。


この作品には、3組の夫婦が登場してきます。

どの夫婦も、象徴してるのは「結婚の現実」というか「夫婦の現実」というか。


所詮結婚なんて、他人同士が一つ屋根の下で一生を共にすること。
完全に理解しあえることもなく、月日がたって愛が消えてしまえば、こんなもん。
お互いの抱える問題に対して、立ち入らず、見せず、波風たてず。


外から見えると幸せそう(?)な夫婦も、実は心に小さなわだかまりやすれ違いを抱いていて、

それは「他人」だから仕方がない。と疑問にも思わないというか。


きっと、現実はそんなもんなんだろうな・・・。と思いつつ、でももっと違う何かを求める自分もいて。

それは最初から得られるものではなく、長い月日を重ねることで得られるものなんだろうけど。

誰もが得られるものでもないものだろうけど。


自分自身を振り返ることも含め、いろんなことを考えさせられる作品でした。
より現実に近い「結婚」を見たい方にオススメします(笑)


映画INDEX の「■愛について考えたい時」に追加しました → 

わからなくなる

好きになるにつれて、私の中でますます答えが見つからない気がします。


今こうやって居心地がよく、声が聞きたいと思うことは恋愛初期の症状であって
本当に合うからじゃないんじゃないか。と思ったり。


でも、本当に合うって何だろう?


少なくとも、私が今まで付き合ってきた人の中で、彼に一番自分を出すことができます。

なぜなら、今まで付き合った人の中で一番少ない言葉で私自身が

「理解された」と思うことが多いから。

相手の「そのままの私を受け入れたい」という気持ちを、常に感じるから。


私の話をするとき、彼は絶対に持論を押しつけません。

ただひたすら聞いて「そうか。○○さんはそう思っているんだね」とまずは必ず受け止めてくれる。

それが本当に心地いい。


そして何かが違うと思った瞬間、意見の押し付け合いではなく、本当にどうすれば自分が

相手を理解できるのか。ということを前提とした会話が始まります。


何でも相手の言うとおりにする。というのではなく、自分と相手を長い目で見て大切に思う

結論を出そうとする会話。


彼のそういうところがとても安心できて、心のガードが取れてしまいます。

彼自身も私に対して同じことを感じているらしく、とても心がリラックスすると言います。


それから、大切に思うことが似ていることが多い気がします。


仕事に対する考え方、会社で「自分」を出すバランス、プライベートでは家族や友人など

周りの人に対する気持ち、単位が「私たち」という考え方。

2人の理解を深めることが何よりもうれしいけど、本当はそんなにずっとしゃべり続けたいわけ

じゃないとこ。相手と自分の「個」としての人生を尊重し、自分の人生は相手の人生を共有することで

さらに豊かになれると思っていること。

相手に理解されたと感じる瞬間に心が落ち着くこと、他人に敬意を持っていること、

相手を理解したいと心から願うこと。

できなくても、自分にできる精一杯のことはしたいと思い、持論を押しつけることで相手を

納得させるより、まず相手の気持ちを一番に考えること。

金銭感覚、将来の夢、人生における優先順位など。


彼は私のブログなんて知らないし、私が何を大切に思っているかも、多分知らないと思う。

でも、話せば話すほど私が大切に思うことが似ていると感じるし(もちろん違うところも

かなりあるけど、それはどうでもいいことが多い)、それを感じれば感じるほど、

彼を好きになっていき、彼と過ごす時間が心地よく感じるし、好きになればなるほど、

冷静な判断ができなくなってくる。


自分の中で、これ以上一体何を考えればいいの?自分は何を知りたいの?と思う自分と、

何も考えずに今のこの気持ちを信じて行ってしまいたい。けど、いいのか?

これで行ってしまっていいのか?と思う自分がいる。


付き合ってみて、心底惚れてしまって、ダメでした。となった時のダメージが本当に

怖いんだと思う。


恋愛には別れがつきものだと頭ではわかっているけど、過去の傷が「愛情の消えた瞬間」

「別れ」に対して過敏に反応して、心がその傷に拒否反応を示しているんだと思う。


「好き」という気持ち一つで、相手に飛び込んでいけた頃の自分が、羨ましい。


こういうところも含めて、もう少し様子を見てみたい・・・かな。
考えること、止められればいいのに・・・・。


でも絶対に続く幸せなんてないし、彼と私は「現在の価値観」が一緒なだけで、

これからどうなるかもわからない。


私の中でこういう人となら何があっても上手くやっていけるのでは?と思っている
・自分と同じくらい相手を大切に思う人
・何か違うことがあっても、相手を理解したいという気持ちを持って話し合いのできる人


少なくとも、彼という人間からはこの2点を感じます。私が言ったからとかではなく。(むしろ彼は知らない)


それだけで十分なんじゃないかな。と思う自分と、もっと知らなきゃいけない部分が

あるんじゃないかな。と思う自分と。


やっぱりもう少し時間が必要なのかな・・・。

東京Ⅱ

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前回は六本木から


どこから見ても、東京の夜は美しい・・・ですね。