おはようございます。

いつもたくさんのアクセスありがとうござます!

今回もアリさん🇸🇳からLINEいただきました。

「おはようございます、お元気ですか?ハリ側のこともっと知りたい。お願いいたします。その前の開口のことの説明はすごかったから」


ので
梁の図面の見方と拾い出し方を説明します✋





図面はこれです。










もう1枚










上の図の黒マルが梁記号で、1番上が梁巾

真ん中の左が梁記号で右がFLからの上り下り

1番下が梁背になります。

()内は増打寸法ですね



巾は簡単に分かると思います。

分かりにくいのは高さですよね




梁背が700+15で715

上り下がりがー200になっているので

FLから200下がって715の高さと言う事です。

FLからだと915になりますね

これが図面の見方です。





拾い出し方は

この915からスラブ厚とベニヤの厚みを引いて

大面なら+62(サンギが50の場合)

にすると梁側が拾い出せます。

下の図面を見て下さい

+−0でスラブ厚が200

になっているのでFLから200下がります。

ここで気を付けなければいけないのが

スラブ記号の下に小さく

断熱材t=30と書いてありますね

これは厚みが30の断熱材が入りますと言う意味なので

梁側を拾い出す時は断熱材の30も引かなければいけません!

これを見落とすと現場でかなりの手直しになるので気を付けましょう。

図面は何度も見直して下さい!




それから何度も書いていますが、図面を見る時は必ず

凡例または特記事項と書いた一例を確認して下さい。






拾い出しはこんな感じ










これで分かりますかね😅




アリさんLINEありがとうございました。


アリさん、みなさん
良い日曜日をお過ごしください✋