精霊たちーはがき大ペン画 作品1558 | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

 

大好きギリシア神話

     ≪象徴≫

 

〖鳥〗

 

総体的に鳥の象徴は何といっても自由にで

あります。

鳥の種類によって、次のような象徴となります。

・・・幸運の象徴

     「不苦労」という語呂合わせから。

・・・平和の象徴

     ノアの洪水伝説に由来。

(雕)・・・強さの象徴

     鷲の力強さから。

鳥は中生代(約二億五千万年頃)に恐竜(爬虫

類の一群)から進化したものとされます。

 

ゼウス神ーギリシア神話

  ゼウス神の聖鳥はであります。

  鷲は空の王者と言われ、強さ・勇気・遠眼・

  不死の象徴です。

☆鷲はローマ皇帝の紋章であり、東ローマ

  帝国は双頭の鷲を紋章としていました。

  また、ドイツ・スペイン・オーストリアポーラン

  ド・チェコなどは鷲を国の紋章としています。

 

【言葉の物語】

―わし(=雕)・ジュ・ショウ

鷲の字の成り立ちは「京=人が集まり住む所

に「尤=疣(いぼ)の原字で、特定の場所に出現

する」に「」で、ハゲワシのことで、死体に寄っ

てきて食べるワシ。強さの象徴のワシ(イヌワシ)

は「」の方で、字の成り立ちは「周=めぐる」に

隹=とり」で、空中を回って獲物に襲いかかる鳥

の意。字形としては「鷲」の方が荒々しいですね。

英語で「Eagle」で語源はラテン語の「aquila=

黒いワシ」に由来するそうです。

 

ヘラ女神ーギリシア神話

  ヘラ女神は主神ゼウスの妃であります。

 聖鳥は「孔雀」で、彼女の美しさと高貴さの象徴

 雄の孔雀の羽根の目玉模様は、アルゴス(千の

 目を持つ巨人)の目玉を散りばめたもので、嫉妬

 深いヘラ神がゼウス神の行動を監視させていま

 す。

 

【ことばの物語】

孔雀の字の成り立ちは「(あな)=するりと抜け出る・

この場合は大きいの意」に「雀=すずめ」で、大きい

鳥を意味すると。

古代中国では孔雀に九徳あるとしています。

高級官僚の帽子に尾羽を飾る習慣があったと。

また、孔雀の羽根を広げた図案は、太平をを表す

吉祥図であります。]

 

アテナ神ーギリシア神話

 アテナ女神は知恵・戦争・学芸・工芸を司ります。

 ローマ神話のミネルヴァと習合します。

 アテナ神の聖鳥はであります。

 梟は夜行性で夜目が効くところから、「世の目が

 効く」と、つまり世間の知にたけているという意味

 で、知恵の象徴であります。

 日本では「不苦労」と語呂合わせで、幸運の

 象徴であり、また首が270度も回るところから

 金運の象徴でもあります。 

※借金で困窮することを「首が回らない」といいま

 すね。その逆が首がよく回る梟なんですね。

愛称「森の哲学者」・「森の忍者」。

 

【ことばの物語】

(ふくろう・キョウ)の字は「鳥の略字」に「木」で、

木に磔(はりつけ)て、祭祀にもちいるられる鳥の

意。

※古くから中国で、梟は成長すると母鳥を食べる

 とされて、「不幸鳥」と呼ばれていたと。

 晒し首を「県首(キョウシュ)」といいますが、後に

 「梟首」と書き替えられました。

 「県」は「首を逆さにした形」で、頭をぶら下げる

 様子を示しだ字であります。

 

ヘリオス神-ギリシア神話

 ヘリオス神は太陽神で、後にアポロン神と同一

 とみられるようになります。

 聖鳥は「雄鶏」で、夜明けを告げる太陽の再生

 を象徴しています。

 

 古代ローマでは、戦争の勝敗や政治的決断に

 鶏占いをしたと。


中国神話では巨大な世界樹の頂で「天鶏」もしく

  は「金鶏」が夜明けを告げるていると。

  中国の成句に「雌鶏晨(あした)」というのがあり

  ます。これは雌鶏が夜明けを告げると国が亡ぶ

  ということで、女性が権勢をふるうことをいったも

  のです。これからもわかるように、夜明けに鳴く

  のは雄鶏なんですね。

 

日本神話に鶏が出てくるのは「岩戸隠れ」のお話

  しであります。

  <弟のスサノウ命の乱暴狼藉に業を煮やした

   太陽神・天照大神は「天岩戸」に姿を隠します。

   すると世界は闇に包まれます。

   そこで八百万の神が集まり、この岩戸(洞窟)

   から天照大神を引き出す方法を考えます。

   アメノウズメの命が裸で踊り、神々は大騒ぎ

   し、常世(冥界)の長鳴き鳥を集め、木の枝に

   止まらせ鳴かせます。・・・・・

  ※アメノウズメの命の踊りはストリップの始まりと。   と。

   長鳴き鳥の話しから、神社の神門を「鳥居」と言

   うという説があります。

  

 

     

 

            今日一日幸運でありますように!


勉強の主な参考書

<ギリシア神話>

ギシシア・ローマ神話 ブルフチン著 岩波文庫

ギリシアの神話 (神々の時代)

     (英雄の時代) カール・ケレーニ 中公文庫

ギリシア神話 上・下  呉茂一 新潮文庫

ギリシア・ローマ神話辞典 高津春繁 岩波書店

ギリシア・ローマ神話辞典 大修館書

ギリシア・ローマ神話 マイケル・マクローン 創元社

ギリシア神話物語百科(ヴィジアル版)  原書房

ローマ神話物語百科(ヴィジアル版)   原書房

世界の神話百科 アーサ・コットレル   原書房

神の文化史事典               白水社

100の神話で身につく一般教養      白水社

ギリシア神話シンポル事典         白水社

世界神話辞典―創世神話と英雄伝説ー

                   角川ソフィア文庫

【入門書のおすすめ】

ギリシャ神話解剖図鑑 株式会社エクスナレッジ

キリシャ神話の教科書 東ゆみこ監修 ナッツ社 

 

 <漢字の参考書>

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 

新大字典(講談社) 

字訓:白川静著(平凡社) 漢辞海(三省堂) 

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武

部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝こ説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版)

動物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

植物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

古典語典「東洋」(渡辺紳一郎著/講談社)

中国名言物語(奥野信太郎編/河出書房)

中国名言集(一日一言) 井波律子著/岩波現代文庫

世界の神様解剖図鑑 平藤喜久子著/(株)エクスナレッジ 

ブッタいのちの言葉/宮下真著・道元禅の言葉/境野勝悟・

一休禅の言葉/境野勝悟ー知的生きかた文庫

心が晴れる禅の言葉/赤根祥道た著・空海感動の人生学/

大栗道榮・親鸞感動の人生学/山崎龍明—中経文庫