精霊たちーペン画トリミング | ザーアートマンのブログ

ザーアートマンのブログ

ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

大好きギリシア神話

〖悲劇の恋愛〗

 

≪ロイコスとハマドリュアス≫

樵のロイコスがある時、お気に入りの樫の木を

切り倒そうとしている男に出会います。

争った末、この樫の木を守ることが出来ました。

すると樫の木から美しい木の精ハマシドリュア

が現れ、感謝つたえ、ロイコスを愛していると

告白します。(ロイコスが自分(樫の木)を愛してい

ていたことを知っていたんでしょうね。)

そして、明日待ち合わせの所を使者の蜂に伝え

えさせるを約束し、去っていきました。

ロイコスは喜んで蜂がやって来るのを待ちました。

しかし、そのことを命じられた蜂はロイコスの所に

は行かず、ハマドリュアスには邪険に扱われて追

い払われたと伝えます。

   蜂はいつもロイコスが母に蜂蜜を食べさせるた

   めに自分の巣を壊し、みつを取って行くのを恨

   んでいました。その恨みを晴らすチャンスと思

   ったんでしょうね。

侮辱されたと思ったハマドリュアスは蜂に姿を変

え、ロイコスを刺し殺します。

これを見ていた女神アルテミスは憐れに思い、二

人を(蜂蜜の好きな)に変え、二人はむつまじく

共に暮らしたと。

 ※ハマドリュアス(=ドリュアス)は木の精霊(ニンフ)

   で、木の芽生えと共に生まれ、その木が枯れる

   と共に亡くなってしまいます。 

 

これには別の話があります。

<ロイコスは樫の木が倒れるのを支えます。

 すると木の精霊が現れて、お礼に望みを聞き

 ます。ロイコスは精霊の愛を求めました。

 後日使者として精霊は蜂を差し向けますが、

 ロイコスは将棋に夢中で蜂を払いのけてしま

 います。

 すると怒った精霊はハチにロイコスの目を刺さ

 せ、彼の視力を奪ってしまいました。>

 

ことばの物語

〖塒〗シ・ジ

これ和訓で何と読む?

蛇が塒を巻く」と表現するとわかりますね。

トグロ」ですね。

この和訓の語源は「ツグラ=藁を編んで作った籠」

の音転だそうです。

「とぐろを巻く」というと、本来は「綱などを渦巻き

状態に巻く」ことを言ったもので、このスタイルが

蛇が体をぐるぐるに巻いた状態に使われるように

なりました。

別字に「蜷局」があります。こちらだと何とか読

め、意味もうっすらと解りますね。

漢語の本来の意味は「ねぐら」の意味で、特に

土の塀でぐるっと囲った鶏舎であります。

これを借用して「とぐろ」に当てたんですね。

 

塒の字の成り立ちは「土+時(じっととどまる)」

で、鶏がじっと留まって休む土の囲いの意味。

「時」の字は「日+寺」で「寺」は「上部が之=

足跡の象形で、下部が寸=指を伸ばした右

手の象形」からなり、持つの原字で「保つ」の

意味であります。

 

「寺」は古代中国では「役所」のことであり、そ

の前は宮中の侍者のことでありました。

これが寺院となるのは、外国の使者などを接遇

する役所である鴻臚寺(こうろじ)にインドから来

た仏教僧が宿泊し、ここから布教活動を始めま

す。そして、最初の寺院・白馬寺をが建立され

ことからであります。

 

 

           今日一日幸運でありますように!

 

勉強の主な参考書

<ギリシア神話>読書案内

ギシシア・ローマ神話 ブルフチン著 岩波文庫

ギリシアの神話 (神々の時代)

     (英雄の時代) カール・ケレーニ 中公文庫

ギリシア神話 上・下  呉茂一 新潮文庫

ギリシア・ローマ神話辞典 高津春繁 岩波書店

ギリシア・ローマ神話辞典 大修館書店

ギリシア・ローマ神話 マイケル・マクローン 創元社

ギリシア神話物語百科(ヴィジアル版)  原書房

ローマ神話物語百科(ヴィジアル版)   原書房

世界の神話百科 アーサ・コットレル   原書房

神の文化史事典               白水社

【入門書のおすすめ】

ギリシャ神話解剖図鑑 株式会社エクスナレッジ

キリシャ神話の教科書 東ゆみこ監修 ナッツ社

       

<漢字の参考書>

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 

新大字典(講談社) 

字訓:白川静著(平凡社) 漢辞海(三省堂) 

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武

部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝こ説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版)

動物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

植物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

古典語典「東洋」(渡辺紳一郎著/講談社)

中国名言物語(奥野信太郎編/河出書房)

中国名言集(一日一言) 井波律子著/岩波現代文庫

世界の神様解剖図鑑 平藤喜久子著/(株)エクスナレッジ 

ブッタいのちの言葉/宮下真著・道元禅の言葉/境野勝悟・

一休禅の言葉/境野勝悟ー知的生きかた文庫

心が晴れる禅の言葉/赤根祥道た著・空海感動の人生学/

大栗道榮・親鸞感動の人生学/山崎龍明—中経文庫