精霊たちーはがき大ペン画 作品1383 | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語

 故事のある言葉

 仏教からの言葉

 

〖雲雨〗

       うんう

 

雲雨の交わり」といい、男女の情交を言います。

中国の戦国時代の詩人 宝玉の「高唐賦」からで

 あります。(文選)

 楚の懐王が高唐(巫山にある高殿)に遊んだ時、

 昼寝の夢の中で巫山の神女と契りを結びました。

 神女は去る時に「朝は雲になり、暮れには雨となっ

 て参りましょう」といいました。

  翌朝、王が巫山を見ると雲がかかっていたと。

 

〖巫山の神女〗

伝説の神農の三人の娘の一人の瑤姫(ようき)は年

頃になって、異性も知らず生娘のまま亡くなってしま

いました。やがて妬媱山の山中に可憐な黄色い花が

咲きました。その花を瑤草といい、彼女の化身とされ

ました。この草の実をとって食べると、誰もが異性か

ら愛されるようになるといわれます。

 

話は変わりますが、若い蕾ままで死んでいった瑤姫

の運命を憐れと思った天帝は、彼女を巫山に使わし

て雲雨の神に任じます。

それからというもの、彼女は朝には美しい朝雲となっ

て山領のあたりをさまよい、暮れには雨となって岐谷

に降り注ぎ、宗中の思いを鎮めたといいます。

 

<仏教語>

〖回向〗

     えこう(=廻向)

 

死者の成仏を願って仏事供養をすること(追善供養)

をいったものですが、これはサンスクリット語の「あま

ねくふり向ける」という語の漢訳であります。

これを大乗仏教で、自己の修した善根の功徳を巡らせ

て他の衆生をも悟りの方向に差し向けることとしてい

ます。自利自他行でありますね。

 

<漢字の勉強>

ーみこ・かんなぎ・フ・ブ

甲骨文字で、神を祭るとばりの中で、人が両手で祭具

をささげる形。

※「工」は道具で、この場合は祭具を表しています。

和訓の「みこ」は「神の御子」からだそうで、

かんなぎ」は「神和(かむなぎ)」からで、神楽を奏し

て神を慰めたり、神降しなどをする人の意からであり

ます。

漢語では女性の御子を「巫(フ)」とし、男の御子を

「覡(ゲキ・かんなぎ)」として区別しています。

 

ーひめ・キ

」に「臣=うふっくらとしている」で、身分の高い

女性。

※「臣」は二重頤の象形で、これから「ふっくらしている」

 「ふくよか」の印象にもちいられる。

常用漢字では上記の意味の他に、小さくかわいいもの

の愛称にも用いられます。

和訓の「ひめ」は「日女」からで、男性の「」は「日子

からだそうです。

 

 

                            今日一日幸運でありますように!

                       

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 

新大字典(講談社) 

字訓:白川静著(平凡社) 漢辞海(三省堂) 

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武

部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝こ説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版)

動物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

植物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

古典語典「東洋」(渡辺紳一郎著/講談社)

中国名言物語(奥野信太郎編/河出書房)