精霊たちーはがき大ペン画 作品1328 | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語

     ≪うまー馬 Ⅱ≫

 

「うま」は社会性が強く群れで生活をします。

古代から中央アジア、中東、北アフリカなどで家畜と

して飼われていました。

馬は多くのことに活用されていました。

荷役馬、農耕馬、乗用馬、軍用馬、競争馬、そして

食用にもなります。

漢和辞典に面白い表現がありました。

馬は「性質は向こう気が強い」。まるで、江戸っ子

みたいですね。

  ※「向こう気」は「相手と対抗して張り合う気持ち」

    ということですね。競馬にもってこいなんですね。

 

馬に跨って乗ることは、北方の遊牧民、匈奴などで

古代中国では直接馬に跨って乗ることはなく、馬車

(戦闘車)として使っていたようです。

 

〖神馬〗ーしんめ

日本の神道では神は馬に乗ってやってくるとされます。

その為に、馬は神社に奉献されていました。

祭などに神輿の前に先導する馬が使われたりもし

ます。これらを「神馬」といい、神聖なものとされます。

絵馬の源流はこの馬を献上する風習からで、馬を

献上できない者は、木や紙などで作った馬の像を

奉納したようで、奈良時代頃から板に描いた馬の絵

を奉納したようです。さらに室町時代に、現在のよ

うに現生利益を求めるお札が奉納されるようになっ

たと。

 

〖カンタカ〗

お釈迦様が出家の際、この白馬に乗って旅立ち

ます。その後、絶食して絶命し、天界に生まれかわっ

たといわれます。

 

〖馬頭観音〗

頭上に馬頭をいただいて、観音様で唯一忿怒の相

をしています。馬頭明王ともいわれる八大明王の

一つでもあります。

馬の保護神として、特に江戸時代に広く信仰され

ました。

 

〖玉龍〗

西遊記で三蔵法師を乗せて主教の旅のお供をす

る白馬で、もとは西海竜王の第三子の龍で、火災

を起こし、龍王の御殿の宝珠を焼いてしまい、地上

に馬の姿で追放され、三蔵法師のお供をするよう

に命じられます。

 

〖天馬〗

ギリシア神話で空を飛べる翼を持つ馬、ペガサス

ですね。

ペガサスは海神ポセイドンとメドゥーサの子供で、

メドゥーサが妊娠している時に、ペルセウスに首

を切り取られ、祖の首からしたたる血から生まれます。

その後、主神ゼウスの雷鳴と閃光を運ぶ役を担い

ます。

 ※メドゥーサは怪物ゴルゴン三姉妹の第三女で、もと

  は美女でありましたが、ポセイドンと女神アテネの神殿

  で交わったため、女神の怒りにふれ姿を変えられます。

  頭髪は蛇と化し、猪の歯、青銅の手、黄金の翼を持つ

  姿になってしまいました。

  メドゥーサの眼を見た者は石になってしまうと。

 

 

 

                            今日一日幸運でありますように!

                       

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 

新大字典(講談社) 

字訓:白川静著(平凡社) 漢辞海(三省堂) 

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝こ説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版)

動物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)