精霊たちーはがき大ペン画 作品1316 | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語

  ≪生を含む漢字≫

 

〖産〗ーうまれる・うむ・うぶ・サン

元字は「立の部分が文」。

字の成り立ちは「文=文身(入れ墨)」に「厂=額の形

「生」で、一時的に朱や黒で描く入れ墨の儀式を

表す。

これから、「うむ・うまれる」の意味となり、さらに物を

生み出す、作り出すの意味をも持つようになりました。

※「生」は植物が発生することに由来し、「産」は母体

からの出産から発想されたもの。

生まれた子に悪い霊がはいらないように額に印を

 つけるし慣習がありました。日本においても、生まれ

 た子の額に「×や犬の字」を鍋煤や紅で書く慣習が

 見受けられました。このことにより、生まれた子の霊

 が守られると考えられていました。

 

ーかばね・セイ・ショウ

字の成り立ちは「」に「生=うまれる」で、その人の

血筋(出身)をしめすもの。

なぜ女?

古く中国では女系の祖先、祖先の出身地にちなみま

した。これからでしょうが、同姓の結婚はしないような掟

が最近までふあったようです。

ちなみに「氏=うじ名」は職業、身分の名、地名にちなん

でつけられました。漢時代以降、姓と氏は混同されて

使われたようです。

日本ではこれが逆になり、「姓」は臣(おみ)・連(むらじ)

国造(くにのみやっこ)・県主(あがたぬし)などの世襲職業を

あらわしました。

和訓の「かばね」の語源は「株根」からという説があり

ますが未詳で、「屍=かばね」という説もありますと。

いずれにしても「引き継ぐもの」という意ですね。

それにしても、昔の人は偉いですね。現在では女性

の遺伝子が引き継がれていくことがわかっています

が、すでに皮膚感覚でこれがわかっていたようですね。

 

ーさが・セイ・ショウ

字の成り立ちは「忄=心」に「」で、人が生まれる時

に受けたもので、先天的に受けた精神のあり方。

 

ーよみがえる・ソ

字の成り立ちは「更=かえる・あらたまる」に「」で、

生き返るの意味。

(別説)

 「更=たるんだものをかたく引き締める」で、息が

 詰まってだらりと伸びてしまったものが、しゃんと生

 き返る。

和訓の「よみがえる」は「黄泉(よみ)帰る」からであり

ます。なお、「黄泉(こうせん国)」は地下にあるとされる

死後の世界。

なお、「よみ」は「夜見=くらいところ」の意味からであり

ます。

他に「闇=やみ」「山=やま」の説がありますが、山とす

る説は、古くは死者を山に葬ったところからであり

ます。

 

ーほし・セイ・ショウ

字の成り立ちは「昌=晶の略で、夜空に輝く星」に

生=生まれたての若葉で澄み渡る」で、満天に輝

く光。

 

繰り返しじっと反省すればするほど、常に新たに、

 そして高まりくる感嘆と崇敬の念をもって心を満たす

 ものが二つある。

 我が上なる星の輝きと我が内なる道徳律である。

          (カント/実践理性批判)

 

ーさめる・セイ・ショウ

字の成り立ちは「酉=酒」に「星=澄み切った天空」で、

酔いがやんで、すっきりと気分が澄み切る。

 

ーなまぐさい・セイ・ショウ

字の成り立ちは「月=肉」に「星」で、肉の中に星のよ

うに混じる白い脂肪のある霜降りの肉。

 

 

 

                               今日一日幸運でありますように!

                       

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 

新大字典(講談社) 字訓:白川静著(平凡社) 漢辞海(三省堂) 

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝こ説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版