精霊たちーはがき大ペン画 作品1275 | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語

     ≪おちゃー茶

 

〖茶〗

お茶はツバキ科の常緑低木。

紅茶、ウーロン茶も緑茶からできています。

緑茶は若葉を蒸して冷まし、焙(い)って作ります。

一番茶、二番茶、三番茶と茶葉の採集時期によって

分けられます。

お湯を注いで飲むものが煎茶で、粉にして混ぜて飲

むのが抹茶(粉茶)であります。

この緑茶を発酵させたものが紅茶で、半発酵させた

ものがウーロン茶になります。

禅僧の栄西が日本にお茶を伝えたとなっていますが

最初に日本に伝えたのは平安時代初期の最澄

中国の唐から茶の種を持ち帰り、畿内で栽培したの

が最初でありました、当時は薬用として用いられ、民衆

の日常では飲まれていませんでした。

これを再興させたのが鎌倉時代に栄西であります。

栄西は中国の宋から茶の種を持ち帰ったものが、日常

の飲みとして民衆に広まっていきました。

 

ーチャ・サ

字の成り立ちは「艸=くさ」に「余の略=のびる」で、

伸びた新芽を摘んで飲料にするもの。

(補)ー別説

「余=のばす・くつろぐ」で、緊張を取ってから体を伸ばす

効果のある植物。

(ちゃ)は、新芽を取った残りに生える二番茶、三番

 茶で、遅く摘み取ったお茶のこと。(日本ではほとんど

 使われていません。)

 

山茶花(さざんか)ですが、中国でツバキ類一般をさす

「山茶」に由来します。「茶梅」とも表記されます。

 

〖茶に由来する言葉〗

 

お茶を引く

お客が来なくて暇なこと。

吉原の遊郭で、お客のこない暇な遊女にお茶を臼で引

かせたところから。

 

お茶の子さいさい

造作もないということ。(楽々・朝飯前)

お茶の子」はお茶とともに出されるお菓子のことで、

簡単に食べられるお菓子が選ばれたというとこから。

別説では「お茶の子」は朝飯の前に食べる「茶粥」の

こととされ、これがちょっとした腹の足しなり、「朝飯前」

はこれから生まれました。

 

二番煎じ

前にあったことの模倣で、代り映えのしないこと。

一度煎じた茶葉をもう一度煎じること。

(昔は二番煎じどころではなく、お茶の色かほとんどな

 くなるまで何度もお湯を注いだものです。)

 

茶化す

まじめなことを冗談にしてしまう。

漢字は当て字で「ちゃ+かす(動詞を造る接尾語)」で

「ちゃ」は素性ははっきりとしないそうです。

 

茶々を入れる

横から余計な言動をはさむこと。邪魔な発言する。

お茶を入れて一服することから、人のやっていること

を中断し水を差す意になったもの。

 

茶番劇

底の見えすいた下手なたくらみやふるまい。

歌舞伎からで、お茶登板(茶番)を務める下っ端の

役者が大入りの慰労会で余興として行った寸劇

(茶番狂言)をいったもの。

 

茶柱が立つ

縁起が良いこと。

これはお茶屋さんの宣伝文句でありました。

なかなか売れない番茶(摘み残りの硬葉の煎茶)

で、茎なども多く混じっていて茶柱が立つところに

目を付けたプロモーションでありました。

 

 

誤字脱字御容赦ください。

 

            今日一日幸運でありますように!

                       

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 

新大字典(講談社) 字訓:白川静著(平凡社) 漢辞海(三省堂) 

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝こ説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版