精霊たちーはがき大ペン画 作品1268 | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語

       ≪けいざいー経・済

 

政治と経済は一体のものでありますね。

 

〖経世済民〗

「経済」の語源となったもので、世の中をよく治めて人々を苦しみ

から救うこと。また、政治そのものの役目をいます。

[経世]は「世を統治する」ことであります。

[済民]は「人民の難儀を救済すること」であります。

 

『管子』は言っています。

  倉廩実(み)つれば則ち礼節を知り

  衣食足りて栄辱を知る→倉廩実ちて礼節を知る

 

米蔵に穀物がいっぱい詰まっていれば礼節を知り、衣食足りれば

栄誉と恥を知るということで、これは統治の原則として、今日まで

変わることのないものでありますね。

これを一気に奪うものが戦争ですね。

 

ーへる・ケイ・キョウ

字の成り立ちは「」に「坙=機織りの縦の糸の象形」で、たていと

の意味。(「糸」を付したのはその意味を強調したもの。)

(補)

  「経」は「径」を語源としており、径はまっすぐに通る線のこと。

  (直径)。

  空間的イメージに時間的意味にも転化。

【字義】

‣ たていと~織物の経糸。⇔緯

‣ 東西南北の縦→経度⇔緯度

‣ みち~すじみち。(=径)→道路・道理

‣ さかい→経界

‣ くびれる~首をくくる。→経死

‣ ふみ~聖人の言行や教えを書いた書物。

      儒教経典・仏教の経文。

 

ーすむ・すます・サイ・セイ

字の成り立ちは「」に「斉=ひとしい」で、川の水量を過不足なく

調整すること。

【字義】

‣ ひとしい。→斉しい

‣ 数が多いさま。むおごそかなさま。美しく立派なさま。→済済

‣ わたる。わたす。川を渡る。

‣ 渡し場。

‣ すくう。→救済・経済

‣ なす。なしとげる。できあがる。

‣ すむ。すます。→返済

 

済化(さいか)

人を救い導いて善に移らせる。

 

済時の才(さいじのさい)

時世を救う才能。世の乱れを救う才能。

 

済世(さいせい)

世を救う。時の弊害を正し、人民の難儀を救うこと。

 

済生(さいせい)

生命を救う。また、生活を助ける。

 

済度(さいど)

仏教で、仏道によって衆人をこの世の苦海から極楽の彼岸に

救い渡すこと。

 

 

誤字脱字御容赦ください。

 

                   今日一日幸運でありますように!

                       

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 

新大字典(講談社) 字訓:白川静著(平凡社) 漢辞海(三省堂) 

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝こ説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)