ひとばの物語 ≪目と眼≫
♪めだかの学校は川の中・・・・♪
子供の頃、小川のどこにでもいためだか。いまは、絶滅危惧種。
環境の変化と外来種によるものと。
外来種、生物に限ったことでなく。日本の良き伝統も食い荒らされていますね。
目高
名の由来は、目が体の先の方の高い位置にあるところから。
方言が最も多い魚だと。(約4600)
平目
平らな体に目が二つ並んでいるところから。
眼張(めばる)
カサゴ科の魚ですが、目が大きく体から張り出すようになっているところから。
目刺し
藁や竹串などを通して丸干しにした魚。
目を刺して連ねるところから。他に、尾を刺した尾刺し、えらを刺した
エラ刺しがあるようです。
目くじら
これは鯨ではありませんね。「くじら」は「目尻」のところ。
目を吊り上げて鋭い目で相手を見ることを「目くじらを立てる」
といいます。
目安
「見やすい」からで、見やすく箇条書きにした訴状や、そろばんの
位どりの印、天秤の目盛りなどを言ったものが、目当てや基準の
意味となった。
目白押し
白目で押し合う?違うだろ。
これは、子供が大勢で押し合う遊びかららしいですが、目白は
小鳥の目白が秋から冬に群れをなして木に止まるさまさまを
「目白の押し合い」といったものから。
目から鱗が落ちる
これは「新約聖書/使徒行伝」からであります。
<失明したパウロの額にキリストの弟子のアナニアが手を置くと、
目から鱗のようなものが落ちて、目が見えるようになった。>
これから、何かがきっかけとなって、それまで分からなかったことが
分かるようになったり、それまでの誤りに気付いて迷いから覚めたり
する意味。
「目」は単に目の象形を縦にしたもの。
「眼」は、「目」に「艮=目に匕(小刀)」で、小刀で突き刺すように視線
を一所に留めることを表す。つのり、呪力のある「め」。
「目」は「め」の姿で、「眼」は視機能をあらわした「め」ということになり
ます。
眼花(がんか)
目がかすむこと。目がちらちらすること。
眼光紙背に徹す
読書してその意味を奥底まで理解すること。
眼中人なし
人を人とも思わないこと。人に対しておごりたかぶること。
眼目
目つき。物事の大切なところ。
眼福(がんぷく)
重要なものや珍しいもの、美しいものを見ることができた幸福。
今日一日幸運でありますように
誤字脱字ご容赦ください。
勉強の主な参考書
漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 成語林(Obunsha)
新明解語源辞典(三省堂) ことわざ辞典(Gakken)
字訓:白川静著(平凡社)
暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新佛教辞典(誠信書房)
暮らしのことば 語源辞典(講談社)
講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵
漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)
動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール
英米故事伝説辞典ー冨山書房
