精霊たちーペン画トリミング | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

       

 

ことばの物語 

 <Ⅱ-ひと・ジン・ニン>

 

「千文字」の『鳥官人皇』の『人』です。

 

ギリシア神話で人間は、「モータル=死すべき運命

の者。

モータル=不死」の者。即ち「」の事であります。

 

プラトンが「人間とは二本足で歩く動物である」と言った。

そうすると「鶏は人間か」との反論。

プラトンは「人間は二本足で歩く羽のない動物だ

と訂正した。

そこで、ディオゲネスは、鶏の羽をむしってプラトンの

前に投げ出したと。

 

社会学的な人間の定期として次のようなものがあります。

ホモ・サピエンス  英知の人  

            リンネ(生物学者) 『自然の体系』

ホモ・ファーベル  工作の人

            ベルグソン(哲学者)『創造的進化』

ホモ・ルーデンス  遊戯の人

            ホイシンガー『ホモ・ルーデンス』

歴史の考察において、人間はその意図したところに

 おいて、多く失敗し、意図せざるところにおいて、む

 しろ成功する存在である。

美と神聖の儀式として遊戯が催されることによって、

はじめて無味乾燥の日常生活も意味を与えられ、

維持することができる。             

ホモ・パティエンス 苦悩の人

            フランクル(心理学者・精神科医)

 

哲学辞典に興味深いのがありました。

カッシーラは人間を「象徴する人間」と定義してい

ます。

そのなかで、

「生物は外界の刺激を感受し、こけに反応しつつ、

それぞれの世界に適応して生きている。・・・・・

人間の場合には反応は遅らされる。

感受系と反応系の間に象徴系(シンボリック・システ

ム)が介在する。

人間はただ物理的宇宙にでなく、シンボルの宇宙

に住んでいる。

言語・神話・芸術・宗教はこのシンボルの網を織

る様々な糸である。

この象徴系という媒介物を介せずしては、人間は、

何ものをも、見たり聞いたりすることができない。」

 

 

人は訓読みでは「にん」だけですが、

「一人=ひとり」「二人=ふたり」と数えますが、

三人=みたり「四人=よたり」「百人=ももたり」

という事がありますが、これは古語で「人=たり」か

らですと。

また「盗人=ぬすっと」「助っ人=すけっと」は「

すびとすけびと」が変化したもの。

若人=わこうど」「狩人=かりゅうど」は「わかひ

」「かりひとの変化したもの。

大人=おとな」は「大きい人」の意味からで、「おと

」の語源ははっきりしないそうですが、静かに落ち

着いたという意味から「音無=おとな」であると。

子供がうるさく騒ぐと「おとなしくしなさい」と言い

ますが、これは「大人らしく=大人しく」となるので

あります。

また、「大人しく」は「大人びいている」と言う意味で、

古語では遣われます。

 

人が「イ」と書かれ左側に来ると「ニンベン」で、人

に関する字が多いですね。

ここで「なるほど」と言う字がありました。

偽る=いつわる」は「人が為すこと」。どうですか。

ちなみに、人が上に来ると「ひとがしら・ひとやね」

と呼ばれ、こちらは人に関係のない字が多いです。

 

第一、第二の辞書

 

立っている人間を横から見た形

第三の辞書には、さらに

<両手を広げて立っている人を正面から見た形が

   「=だい」体をかがめた人を横から見た姿か

    「=ほう」人の胸に「×」印の文身を加えた形

    が「=きょう・むなもと」妊娠して腹の大きな人

    を横から見た形は「

 人の腹の中に胎児がいる形が「包・孕

 人(儿=ニン)が頭上に火を載せているのが「

 祝詞の器を頭に載せているのが「

 踵を上げで爪先立っている人を横から見たのが

  「」>

 

2014.10掲載再考

 

今日一日 幸運でありますように

 

 

                誤字脱字ご容赦ください。