言葉の物語
<悲ーヒ・かなしい・かなしむ>
「悲」にはその根底に涙か潜んでいる とある。
「哀」の方は「もののあわれ」の方が強く、あわれを感じ
させる情趣。
知らず知らずのうちに、みな良く使い分けてますね。
ここが、日本人の繊細な所ですね、
「悲しみの向こう岸に微笑みがあるというよ・・・・♪♪」
<1リッシルの涙>、いいドラマでしたね。
フランソワーズ・サガンの小説の映画化『悲しみよこん
にちは』。
主人公のジーン・セバーグのセシールカット、良く似合
ってましたね。
脇を固めるのは名優デイビット・ニーブン、デボラ・カー。
第一の辞書
<「心」に「非=左右に分かれる」で、心が引きちぎら
れるいたみ。かなしむの意味を表す。>
第二の辞書
<「心」に「非=羽が左右に開いたさま」。「非」は両方
に分れる意を含む。したがって、心が調和統一を失って、
裂けること。>
確かに、「非」は羽を開いた姿に見えますね。
古代人の観察力と記号化のアイディアは素晴らしい。
悲運(ひうん)
不幸な運命は悲しい運命なんですね。
悲歌忼概(ひかこうがい)
悲しんで歌い、世を憤り嘆く。
これぞ、胸が張り裂けんばかりの思いですね。
悲壯(ひそう)
悲しい中に盛んな意気や力があること。
「悲愴」は悲しく痛ましいこと。
悲願(ひがん)
もとは仏教語で、菩薩の慈しみの心から発する
衆生救済の請願のことでありました。
悲しい時は継母の従弟も尋ねる
悲しい境遇のと時は、普段つき合いのない者にもわず
かの縁を頼って助けを求める。
だがしかし、頼ったものの「悲しい時は身一つ」となり
ました。
悲しい境遇の時は、誰も頼りにはならなかったんで
すね。
慈悲(じひ)
<慈>は、菩薩が衆生に楽を与えることで、
<悲>は、衆生の苦しみをとり除くこと。
これを抜苦与楽といい、無縁の慈悲とも言われます。
絶対無条件のはたらきであります。
お医者さんの仕事はこの菩薩行かな?
ただ、絶対無条件にはいかないらしい。
2017.5掲載再考
今日一日 幸運でありますように!
誤字脱字ご容赦ください。
