精霊たちーペン画トリミング | ザーアートマンのブログ

ザーアートマンのブログ

ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

   ザーアートマンのブログ

 

 

言葉の物語  <不撓不屈ーふとうふくつ>

「・・・しない」の「不」が二つもついている。

「撓」は「たわむ」の意。

どんな強い風にも撓んだり、屈したりしないということで、

不撓不屈の精神で邁進するというようになる。

荀子』に書かれている「」の徳性。漢籍には詳しくあり

ませんので孫引きです。

<玉が温順であるのは、堅剛であるのは

 折れて撓まないのは勇。>

ただ、玉は堅い故に落ちると木端微塵。

堅すぎるのも考えもの。儒教のこんなところを嫌うのが、

老荘思想ですね。

世当たりは、風に撓む柳のしなやかなしたたかさも必要

ですね。

不撓不屈を宣言した誰かさんは、偏屈もいいところ。

ここで「」の字を調べてみます。

<「不」の字は、ふっくらとした花のつぼみの形を描い

   た字。

 この字を借りて打消しの助字に使う。>

漢和辞典にこう書いてあります。他の本を見てみまし

たが、これには別説はなさそうです。

で、「不」の字のめぼしいところを。

不一=ふいち> 手紙に用いられ、思いを書き尽く

せないこと。 同意で<不尽

不易=ふえき>

 変わらないことで、芭蕉の俳句の精神。

 不易流行、幹を代えずに枝葉を時代に合わせる 

 という事ですかね。

不羈=ふき> 

 「羈」は馬を繋ぎ止めることで、束縛されないこと。

 奔放な性格。

不軌=ふき>

  「軌」は法のことで、道理や法にはずれること。

不帰の客

 人の死をさす。

不日=ふじつ> 

  漢文調て「ひならずして」と読み、ちかいうたに。

不逞=ふてい>

  我儘にふるまう。不逞なやからなどと。

不倒翁=ふとうおう> おきあがりこぼし。

不予=ふよ>

 「予」は喜ぶの意。不快なこと。

 身分の高い人の死を遠まわしに言う。

まだまだありますが、何か死語を集めたみたいですね。

 

化身の神仏

七福神3

福禄寿

寿老人と同一視される場合が多い。

道教の道士南極老人の化身(寿星=ことぼし:星の擬

人化)

中国の宋時代頃から、寿老人から福禄寿に代ってい

く。

これは、道教で人間の現世での理想。

> 幸福と子孫に恵まれる。

> 金銭に恵まれること。

寿> 長生きを得られること。

この3つを授けるのか福禄寿の神さんなんですね。

七福神も時代と場所により、異なることがあると言い

ます。

寿老人が外された場合は、その代わりに猩々という

人面猿の大酒のみか、吉祥天が入る。猩々が大酒飲み

なのは、寿老人が酒好きであった所と関係しているかも

ですね。

七福神信仰は、徳川家康が奨励したことからと。

また、禅寺によく見かけるのは、彼らの風貌が禅画の

題材に取り上げられたことも関係しているらしい。

姿は、頭が異常に長く、白髭をたくわえた背の低い

老人。

特に、寿老人を表す場合は、玄鹿と呼ばれる長寿を

象徴する鹿を連れていて、福禄寿の場合は、経巻を結

びつけた杖を持って鶴を従えている。

七福神としての主体は、長寿でしょうね。

鹿、鶴は長寿の象徴ですから。

 

 

今日一日 幸運でありますように!

 

                      誤字脱字 ご容赦

2016.12掲載再考