鎌倉 鶴岡八幡宮では、
立秋の前日から3日間（7日～9日）は、
すっかり夏の風物詩となった
ぼんぼり祭。
そして立秋の前日の今日は、
「夏越祭」が行われます。
「夏越祭」八幡宮では昭和13年に始められたお祭。
ぼんぼり祭は、
昨年のブログにも書きました。
夏越の大祓といえば、大体多いのは6月30日。
八幡さまでも大祓が行われますが、
夏越とは言わないのね…と思っていま
したが、立秋の前日に「夏越の祓」を
するから、でしょうかね。
古来から夏の終わりに行う「夏越の祓」を
蓮がいっぱいの源平池のほとりで行った後、
参道の「茅の輪くぐり」で疫病や災いを
祓い鎮め、天下泰平、五穀豊穣を祈ります。
夏越の祓は既に終わった後。少し遅かった…
現在の暦では、立秋の前日はまだ真夏。
暑い中、大変ね～と思いながら行ったら
祓は終わり、ちょうど茅の輪くぐりが
始まるところでした。
私は、ぼんぼりに火が灯る頃に再度行き
↑の茅の輪をくぐってきました。
舞殿では今年も雲龍さんとKNOBさんの
献笛奉納がありました。
大石段の中央に座って献笛の奉納を
見ていると、だんだん暗くなる空と
明るさが際立つ舞殿、献笛の音。
風が気持ちよく、笛とディジュリドゥの
響きも相まって、しばし、ぼんやりしてしまう。
今日は、少し心臓にストレスがかかる事が
あったけれど。それでも。
私の見てる世界は平和だな…と。
献笛が終わるのを待っていたかのように
降り始めた雨。
ぼんぼりの灯りが消され始め、
仕舞い始めたぼんぼりもありました。
今日、行きは空に龍のようなうねりの
雲がたくさんあったり、
空が写せる場所に、行く間に崩れてしまう
タイミングを見計らったような
雨の降り出しだったり。
今夜は、ぼんぼりをゆっくり見て
いられないと思っていたところだったので
雨のお陰で長居せず引き上げることが
出来ました。
明日も、ぼんぼり祭は続きます。
夏の夜の愉しみ
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