退院の日は慌ただしいです。
朝の7時頃に朝食の配膳が始まります。
その後は、10時までに病室を明け渡さないとなりません。
歯磨きセットや今朝まで来ていたパジャマなどなど、すべてバックに詰め込み、看護師さんと一緒に忘れ物がないか病室内を確認し、10時前に病室フロアのロビーで旦那が来るのを待ちます。
退院窓口は混むので、早めに来て並んでいた方がいいと言われ、早く来ているはずなので、一向にやってこない。
後で聞いたら、保険会社に提出する書類のことを別の窓口で聞いていたそうで、ここがかなり混んでいて時間がかかったとのこと。
この日は退院する人が同じフロアに何名もいて、私が知る限りでは、自分を含めて6人が退院しました。
私がいたフロアは、どこかの科のフロアではなく、個室と2人部屋専用のフロアだったようです。
一番安い個室だったので、窓からの眺めはなし。
個室は3種類あり、一番高い個室は南側の日当たりと眺めのいい部屋で、その次の個室も北向きでも外の景色が見える部屋になっていました。
2人部屋を利用している人は少なかったですね。
空室が多かった気がします。
2人部屋を利用している人がいても、同室の人がおらず、実質一人で占領している感じでしたので、これなら2人部屋でもよかったかも…なんて思っちゃいました。
この日は、自宅に戻ってからは、ほとんど寝て過ごしましたね。
ご飯の支度は主人がしてくれましたが、私は糖尿病ということで、薄味、塩分糖分控えめでないといけないため、主人が用意してくれたとは言いつつも、実際は、用意してもらったのはサラダと焼き魚くらい。
糖尿病食なんて俺は作らないときっぱり言い切りやがったので、食材を旦那に頼んで買ってきてもらい、翌日から自分の分は自分で作ることになりました。
まあ、こうなることはわかってましたけどね。
早速、明日から家事をしなくちゃならない。
今日だけはゆっくり休ませてもらわなくちゃ。