ガンになるとは思ってもいなかった

ガンになるとは思ってもいなかった

知る限り親戚一同にガンになった人はおらず、自分がガンになるとはかけらも考えていませんでした。
ガンになったら痩せてくるものと思っていたけれど、逆に太りました。
備忘録として、また、同じガンになってしまった方の参考になれば、と思って記録しております。

抗がん剤治療が終わってから1年と2ヶ月が過ぎましたが、痺れは相変わらずで、日常生活に影響をきたしてます。

 

緩和ケア科には相変わらず月1で通院していますが、減ったのは便秘の薬だけ。

寝る前に飲む痛み止めは少し前にやめました。

もともとこの痛み止めは、痺れと痛みが酷くて夜寝れないことがあったため、処方されたもの。

今は、寝れないほどの痺れや痛みはないので、ストップしてもらいました。

昼間は相変わらずです。

このところの急激な寒さで、痺れが少し悪化した感じがします。

足の裏は相変わらず、厚底の靴を履いているような、バランスシューズを履いているような感じで、足裏の感覚は鈍く、ふらつきもあります。

手の方は、痺れは殆ど指だけですが、脚同様感覚が鈍く、クレジットカードの類いはわかるものの、紙は持っているのかいないのかわからないくらい鈍いです。

小銭もなかなか上手くつかめず、現金払いの時は大変です。

 

そんな状態なので、特に運動もしないせいか、体中の関節が強ばっているようで、ロボットのような歩き方になったりします。

 

夏頃から、インフルにでもかかったかのような筋肉痛、関節痛、全体の倦怠感等も続いていて、結構きついです。

病院での検査等では、貧血が悪化した以外は問題視するようなところはなく、なんでインフルのような状態が続いているのか不明。

抗がん剤治療の副作用というよりは、服用中の薬の副作用のせいなのかな・・・と自分では思ってます。

ただ先日の緩和ケア科の医師の話だと、ふらつき、眠気、だるさ等の薬の副作用は、最初の2~3ヶ月だけで、これだけ時間が経つと体が慣れて症状を感じなくなるものなんだけど・・・と、私がおかしいような言い方をされ、ショックでした。

 

目に見えない症状だけに、理解してもらえないのは本当に辛いし、悲しいし、抗がん剤治療を受けたことを心底から後悔してます。

副作用に苦しみながら長く生きるより、寿命が短くなっても普通に生活できる方がずっといい。

ガンと診断された時点で、術後、抗がん剤治療を受けることが医師の判断で決められていた。

「受けますか?」ではなく「受けて下さい」と、選択の余地は与えられなかった。

副作用についての説明も殆どなかった。

再発率が非常に高い悪性の腫瘍なので、化学療法は必要です・・・と。

副作用については、嘔吐のことばかりで、痺れについてはあまり触れられなかった。

副作用は個人差があるので、やってみなければ、何がどの程度出るのかわからない・・・と。

その時点では、化学療法の副作用を抑えるために処方される薬の副作用の説明なんて全くなかった。

 

私の勉強不足と言われてしまえばそれまでだし、化学療法の副作用が出てみないことには、どんな薬をどれだけ処方されるのかわからないから、医師としてもそこまで説明してたら切りがないだろうから触れなかったんだろうけど・・・。

 

この副作用の辛さを緩和するような方法が書かれた本はないものかと探してみたけれど、ガン関係の本でそこまで書かれてるものって殆どない。

探して探して、やっと1冊だけ見つけたけれど、結局温めること、指の痺れはグーパーすると少しは緩和されるかもしれないこと・・・程度しか書かれてなくて、あまり参考にならなかった。

 

今の状態が、最悪、一生続くのかと思うと、生きる気力が大きく削がれてしまう。

少しずつでも緩和していってくれることを願うしかない。