いよいよ明日退院です。
朝の10時までに退院しなければならないので、退院の支度は今日中にしておかないといけません。
今日は午前中にシャワーを予約しました。
午後に突然予定が入ることが多いので、午前中にしたのですが、これが大正解でした。
糖尿病科の医師が来て、入院中の血糖値、1日3回計っていたのですが、空腹時の血糖値が1回だけ150を超えたものの、あとは正常範囲内なので、それだけを見ると糖尿病とは確かに断定できないけれど、HbA1cが7.1％だったので、これをもって糖尿病と診断できると言われました。
退院後、ブドウ糖負荷検査を受ける予定でいましたが、HbA1cの数値だけで糖尿だと言えるので、受ける必要はないと医師に言われ、予約を取り消しました。
もちろん、ブドウ糖負荷検査を受ければはっきりするわけですが、ほぼほぼ糖尿病に間違いないとのことでしたので…。
重症ではないので、運動と食事制限をしっかりやっていけば、薬などの治療を受ける必要がないレベルなので、悪化させないように気を付けて生活してくれと言われました。
検査の代わりに、退院後糖尿病教室を受けることになりました。
また、糖尿病科の診察も受け、その際に栄養教室も受けることになりました。
まあ、今までも人間ドックや血液検査のたびに、予備軍だから食生活と運動に気を付けて、甘いものを食べすぎないようにと、数年言われてきてましたからね。
なるべくしてなった…ってところはありますね。
この日も、排便あり。
そういえば、術後の浣腸後から、マグネシウムの下剤を毎食後1錠ずつ飲んでいました。
マグネシウムであれば癖にならないので、常用して大丈夫だから、退院後も便秘がちになるようなら飲み続けたほうがいいと言われました。
翌朝使うものだけを残し、ほとんどはボストンバックに荷物を詰め終えました。
迎えの人が来るのであれば、先に会計を済ませてもらってから病室に迎えに来てもらうようにと言われました。
この時点で、費用がどのくらいかを教えてもらいました。
一番安い個室（追加料金11,000円／日）利用、10日間でしたが、20万しませんでした。
個室の差額は保険対象外ですから、それを引いたら、10万もかからなかったってことですよね？
事前に病院側から、費用が高額になるので、先に高額医療費の申請をしておいてくれと言われていて、これって申請してから結構早くに書類が届き、入院前に余裕で届きました。
先に申請して書類をもらっておくと、清算時全額を払わされることがないので、助かります。
後から申請もできて、控除分返金されますが、この場合、一旦全額払わないといけないので、場合によってはかなりの金額になることもありますよね。
私の場合、入院先が市民病院だったので、公立ではない病院よりも若干は安かったのかもしれませんね。
上げ膳据え膳で楽できるのも明日の朝まで。
病院のベッドは電動ベッドで、寝起きが楽だったけれど、明日からは普通のベッド。
起きたり、横になったりがちょっとしんどそう。
トイレも、個室の病室とは違い、ベッドから数歩で行けるわけではないし…でもまあ、運動量が入院中よりは増えそうですから、それはそれで、リハビリと考えればいいのかもしれませんね。
しかし、8時間近くかかった開腹手術で、みぞおちから恥骨まで開くような手術でも、術後1週間程度で退院できるほど回復するんですね。
人間の体ってほんとにすごいんだな、と改めて実感しました。