こんにちは、科学者兼心理カウンセラーの無憂です。
このシリーズでは、
- 不安、イライラ、恐怖、怒り、悲しみ、罪悪感、憎しみ、分かり合えない気持ち、苦しみなどのネガティブ感情を入り口として、
- いかにしてその正反対の方向に、ポジティブなギフト、すなわち、あなたの人生へ用意された特別な贈り物(本当の自分に近づくための気づき)を新たに発見し、
- それによってもたらされるバランスにより、ネガティブ・ポジティブという二元性を超えて、心の平安(つまり、まんなか)に到達し、
- 「問題と思っていたものが実は最高の出来事だった」、「過去を一切変える必要はない」とそう言い切れるようになる、
- そして、もちろんのことネガティブ感情は全部ゼロとなり二度と同じ悩みが戻ってこない、
決め手は?
人生が変わる仕組み
この陰と陽のバランスですが、意図せずして、何かの拍子に気づきが起こって、勝手にバランスが取れてしまうことがあります。
この前の記事でバシャールが解説している通りですが、陰中陽あり、陰が極まった中に陽へと抜けるトンネルがきっとあるのでしょう。
そのように勝手にバランスが取れてしまったという場面が私自身の人生にも何度かありました。
そのようなときは、その気づきによって、それまでずうっと繰り返してきた地獄が終焉を迎え、人生が新しいステージへと移行した感覚がありました。
その都度、どういう状況でこの気付きが起こったのかというのは異なるのですが、私が振り返ってみる限りでは、共通している点があります。
いずれの場合も、このネガティブ、つまり問題の核心から目を背けていたのをやめて、むしろそのことに意識を向けているときにこの変化は起こったように思います。
まさにこの図の表している通り、黒い、陰の一番大きい部分の中心に小さな白が見えている。
この小さな白こそが、陰と陽の統合を経て、陰から陽へ転じる隠れ道。それが、一番目を背けたくなるような、闇の中心に巧妙に隠されているわけです
問題から目を背けている限りは、小さな白の抜け道には永遠にたどり着くことなく、その周辺をウロウロしながら地獄をさまようことになる
そして、闇の中心を見据えて、その正反対の方向にギフト(気づき)を探す、というこのセラピーは、こうやってこれまでなにかのきっかけで偶然に起こるのを待つしかなかったような変化を、意図的に起こすための、体系化された方法論なのです。
自分で出した言葉によって自分が救われるのが面白い
他人に言われたら「そんなわけあるか!」と反発するかもしれないような、これまでの自分が信じてきたことと真逆のことを、自分が考え出して、自分で「あ、こっちのほうが素敵だわ」と勝手に宗旨変えをしてしまう。
押し付けではないのです。
というより、セラピスト側からすると、「この観念に対してほんとうにそれでバランス取れるの?」っていう感じで、意外に感じることも多く、「何を言ってらっしゃるの?」と思うことさえあります。
Kさんご自身が振り返っておっしゃってましたが、
なんで私だけこんな目に
という陰の観念に対して、他の人から
同じことを言っている人がたくさんいるんですけど
エゴ
なんで私だけこんな目に
特別感っていうのが、分離感じゃないですかでも特別だって思いたくないですか、私は傲慢な気持ちがあるんで、ついそういう風に思いがち....
そうやって、私はすっごい特別でこんな目に合うんです、って言っている人の、そういうものの言い方には全然個性が無いんですよだからおんなじこと言ってる人がいっぱいいるんですよ
- 不安、イライラ、恐怖、怒り、悲しみ、罪悪感、憎しみ、分かり合えない気持ち、苦しみなどのネガティブ感情を入り口として、
- その正反対の方向に、ポジティブなギフト、すなわち、あなたの人生へ用意された特別な贈り物(本当の自分に近づくための気づき)を新たに発見し、
- それによってもたらされるバランスにより、ネガティブ・ポジティブという二元性を超えて、心の平安(つまり、まんなか)に到達し、
- 「問題と思っていたものが実は最高の出来事だった」、「過去を一切変える必要はない」とそう言い切れるようになる、
- そして、もちろんのことネガティブ感情は全部ゼロとなり二度と同じ悩みが戻ってこない、
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