こんにちは、意表を突きまして2日連続の投稿となります、絶學無憂(ぜつがく・むゆう)です。

 

 

昨日の記事で、一般的には、被害者のステージを抜けた素晴らしい世界、というイメージである「第2ステージ」の限界についてお話しました。

 

 

では、隠れステージである、第3ステージはどうかっちゅうと、「大いなる存在に委ねるステージ」と書かれており、また、ここから上は、「二元性」の代わりに「ワンネス」になってます。

 

 

大いなる存在」っていうのは、何かというと、です。

神というといろいろ引っかかる人もいるだろうということで、こう呼んでいるわけですが、創造主、ということです。

 

そしてちょっと前の記事を読まれている方は覚えておられるかなと思いますが、宇宙人バシャールの解説による宇宙の成り立ちでは、最上位レベルとして、The One という、自己意識のない唯一の存在(唯一の、というのはこの宇宙で存在している森羅万象はすべて The One の一部であるということ)があり、そのすぐ下に The One の一部として、 All That Is という自己意識がある、ということでした。

 

大いなる存在というようなときには、意識的な存在をちょっと想像していますから、概ね、この All That Is を指している、と考えるとかなり正確でしょう。

 

All That Is は、The One の一部分ではありますが(そういう意味では最上位ではありませんが)、それを除けば、その名の通り、存在するものすべては All That Is の部分ということです。ワンネス、というのは、この本来の宇宙の構造に立ち返り、独立した自我だと思っていた私達の自己意識が実は、All That Is の一部であり、すべてが繋がっているのだという、そういう世界観ですね。

 

言わずもがな、ではありますが、古来からインド世界で追求されてきた悟り、というのは、修行によって意識の状態を極端に波動の高い状態に持っていくことにより、「 All That Is で森羅万象ができているのだ」という宇宙の仕組みを体験的に、疑いようもなく、知る、ということです。

 

なんでそんな事が可能かと言うと、全ては「波動」でできている、万物は「波動」を持っている、ということがありまして、我々自身の意識の波動が極端に高くなることで、この慣れ親しんだ時空の中の三次元世界の制約から離れることができる、というイメージですね。我々の知る物理法則というものも、ある一定の「波動」の中では成立しているが、それを遥かに越えたところでは、時間や空間もないのだそうですから。そういうわけで、意識の波動が上がれば、常識外の真理がバーンと見えてしまう。
 

そして、いきなり、ゲーム(宇宙)のクリエイターである All That Is の視点から世界を見渡す。「創造主と一つになるステージ」つまり第4ステージがこの悟りですね。この領域については、私も伝聞や想像で書いております。

 

 

お気づきの人もいるかもしれませんが、ここでは「波動」という言葉を、スピリチュアル的に、いい加減に使っています。バシャールによると実際に振動数として一秒間に何回、という数値までちゃんとあるそうです。現代の地球人は、76,000–80,000 Hz(1 Hzは一秒間に一回振動)、ブッダ、イエス級の存在は、200,000 Hz以上、バシャールは250,000–290,000 Hz (要するにブッダ・イエス級ということ)、そして333,000–500,000 Hz に至るともう非物質界ということです(『その名はバシャール』、p. 156)。

 

一体これは何が振動しているのか?って疑問に思った方は、鋭いですね。ほとんどのスピリチュアル系の人は、こういうことに興味ないようですが、私は興味あります。これだけ具体的に数字が出ているからには、何か我々が実際に見たり測定できたりするような話なのかと思いきや、どうやらこれは現代科学ではまだ把握していない何か、の振動数だそうです。とある動画でバシャールが語っていました。

 

 

そういうことなんですが、もうひとつのワンネスの意味というのは、二元性がない、ということです。二元性を超越している。

 

陰と陽が統合されてのワンネス、という捉え方もできるわけです。

 

 

オンラインコーチングを受講した時点での私は、すでにバシャールの本や、その他のスピリチュアルの名著をたくさん読んでいましたので、この前者のワンネスの捉え方、すべては All That Is が姿を変えたものに過ぎない、という世界観については、かなり親しんでいました。

 

オンラインコーチングの最初の1ヶ月はひたすら世界観についての抽象的な動画を見るというのが課題になっていましたが、こちらの意味でのワンネスの解説は、「うんうん、そうですよね、知ってます」っていう感じでした。

 

でも、その理解だけでは足りなかったのですね。

 

 

後者のほうの、二元性を超えた世界としてのワンネス、という見方については、いろいろな本を読んではいても、あまり聞いたことはなく、陰陽二元論だ、太極図だと言われても、「熱いとか冷たいとか、そういうことでしょ」というレベルで、何の感慨も受けなかったわけです。

 

ところが、こちらの方の理解が、第2ステージの壁を越えるためにはどうも必須だったのです。

 

いやー、前フリが長すぎて、本題にたどり着かないのではないかと思い始めたところですが、だんだん、核心に近づいてきましたね。よかった、よかった。

 

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