こんにちは、絶學無憂です。
最近、バシャール関係の人たちはみんな、4月25日に行われた The Eye of the Needle というチャネリング・セッションの内容の話で持ちきりのようです。私も遅ればせながら今、やらなきゃならない仕事も放ったらかしで(ますますやる気無くなってきたので最近ヤバい)動画見ました。£35で有料です。
このバシャールのメッセージそのものは他の方が詳しく紹介しているので私は、その背景と、私個人はどのように受け止めたか、ということを中心に書きたいと思います。
リブログ元の記事を読んでいただければ、ほぼもとの動画で語られている内容そのままですが、このコロナウイルス・ロックダウン期間中に、「針の穴を通る」ということが「超重要だ」とバシャールは語るわけです。
ご存じの方も多いでしょうが、遡ること10年以上も前から、バシャールは、「これから個人個人の波動の高低に応じて、波動の高いポジティブ地球や、波動の低いネガティブ地球という別々の並行現実を経験するようになり、次第にその間のやり取りが無くなって分離していくので、皆さんはどちらの地球に行きたいかを考えて、そのための準備を行うことが大切だ」ということを繰り返し述べていました。(「バシャール スドウゲンキ」須藤元気、バシャール、2007年。「未来は選べる!」本田健、バシャール、2010年。「その名は、バシャール」さとうみつろう、バシャール、2016年。)
いくつか実際の日本語訳でご紹介しましょう。
近い将来、ポジティブなエネルギーの人はポジティブな地球だけを、ネガティブなエネルギーの人はネガティブな地球だけを見るようにシフトしていきます。
ポジティブな地球と、ネガティブな地球は、まるでパラレル・リアリティのようになり、その2つのリアリティを同時に見ることはできなくなります。ネガティブな地球とポジティブな地球を同時に体験することはできなくなります。バシャール
「バシャール スドウゲンキ」須藤元気、バシャール、2007年。p. 30
こうしてつくられる独特の周波数を持った、たくさんのパラレル・ワールドは2015年から年を追うごとに加速しながら、おたがいから離れていきます。ついには、自分の波動が選んだひとつのパラレル・ワールドだけしか体験できなくなるでしょう。
バシャール
「未来は選べる!」本田健、バシャール、2010年。p. 204
ワクワクが大事だ、とか、ポジティブなメッセージの印象が強いバシャールですが、珍しく「分離的」な話をするなあ、というのが私の印象で、当時は腑に落ちませんでした。何を言っているのかな、と。
昨年末には、パニックを起こさないようにぼやかした形で、このコロナウイルス・パンデミックを予言して警告していたバシャールですが(私はこの警告を見た記憶があり、バシャールにしては脅すような事を言うのだなと思ったのですが、後から思えば、普通に、たいへんだから気をつけてね、っていうことだったんでしょうね)、この一連のパラレル・ワールドの分離の話が、ここへ来てとても重要な局面を迎えており、我々は「針の穴」を通る必要がある、と言います。
リブログ元のとっしー平太さんの訳でご紹介すると、
針の穴は、とてもとても小さく狭いので、
貴方は、
余計なものを携えて、
向こう側へと抜けることはできません。
こちらのブログ記事にもかなり詳しく出ていますので、どんな内容だったのかお知りになりたい方はご覧になって下さい。
ここで「針の穴」というメタファーが用いられているのは、この波動の高い方の地球へ行く条件が厳しい、狭き門だ、という意味に他なりません。
ロックダウンに入ってから、私もかなり心境が変わった面があり、それまで気づいていなかったり無視してきた感情が浮上しては解放というペースが早くなっているように思います。このバシャールの話を聞くと、これは偶然ではなく、まさにそのようなプロセスが起こるべき時期だということのようなのですね。
針の穴を通るための5つのステップというのはこんな内容でした。
- みんな赦しましょう
- 自分自身を赦しましょう
- 過去の自分から指図されるのはもうやめましょう
- 未来の自分から導きを得るようにしましょう
- 今ここに集中しましょう