こんにちは、絶學無憂です。
暴露ネタです。
本田健氏にたいへん可愛がられている、という若い男性と同席したことがあります。
その時彼が言っていたことですが、本田健氏が彼にあるヒントをくれたんだそうです。
実は昨日の記事ととっても関係があるんですが、一体どんなヒントでしょうか?
カチカチカチ、チーン
お解りでしょうか?
正解は...
「『ねばならない』っていうことを全部なくしてごらん」
っていうことでした。
お解りですよね。分かりますよね。
私もこれ聞いたときに、あ、それなら、俺でも言えるよ、って思ったもん(笑)。
「ねばならない」がなんでそんなに駄目なんじゃい、と思う方がもしかしたらおられるかもしれません。
それでは聞きましょう、「ねばならない」っていうのは自分軸の言葉でしょうか、他人軸の言葉でしょうか?
これ、他人軸ですね。
「(自分の望むと望まざるとに関わりなく)〇〇せねばならない」というのが本当の形ですから。
「ねばならない」をたくさん抱えるほど自由が失われて行ってしまうんだがな。
うっかり信じちゃうととっても危ない「ねばならない」でした。
でもね、「ねばならない」は、実はとっても大事なんですよ。
ドラマの筋立てにはこれがないと困るんだな。
24のジャック・バウアーが全編を通じて一回何回「We have no choice! こうするしかない!」
と言っていたか。彼がこう言わない限り、あのめちゃくちゃ危険で向こう見ずな筋書きは成立しないんですよ。
「いや、俺はどっちでもいいなー」とジャック・バウアーが言った途端にドラマが崩壊してしまいます。
ドラマを続けるなら、「ねばならない」に限ります!