こんにちは、絶學無憂です。

 

趣味でテニスをしますが、大したテニス歴がないわりには、ずいぶんと強力なトップスピンのかかったフォアハンドがボカーンと結構打ててしまいます。運動百般に関して才能なしと思っていましたが、テニスだけはなんとかなるのかも、と思った次第ですが、草テニスの試合をしているうちに、「ん?今日はどうもフォアハンドのしょうもないミスが無駄に多いような気がするな」と思い出しました。なんか簡単に打てそうな、いい所へ来た、緩い球を失敗することがどうも多いような気がしたわけです。

 

で、草テニスが終わってからですが、フォアハンドの素振りをゆっくり行いながら筋肉反射テストを行ってみたところ、案の定、ちょうどスイングをしてラケットが打点の辺りに来たところで、指標筋(筋肉反射テストに使用するために選ばれた筋肉、筋紡錘チャレンジなどで調べて動作に異常がなければどんな筋肉でもよい)の力が急に抜けます。打点で力が抜けるので、全然ボールへ力が伝わらず、変な方向へ行ったり、ネットしたりするのでしょう。

 

スポーツ選手の間では、ある種恐れられている、原因不明の症状として「イップス」と呼ばれるものがあります。

 

「精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状」ウィキペディア

 

以前の記事でも、プロ野球選手のイップス解消の動画を解説したことがありました。もっともこの動画はいわゆるイップスなのかどうかというのがやや微妙な例ではありましたが。

 

プロ選手でも一度イップスになってしまうと、なかなか有効な治療法がないとされて、深刻に苦しむ人がいるそうです。私のような草テニスレベルだからといって、プロ選手のような一丁前の不調を経験しないとは限りません。

 

私のフォアハンドがなぜ調子が悪くなったのか、それが精神的なものだとしても原因はよくわかりませんが、まあ広い意味で今回の例も小さなイップス、と捉えることはできるんじゃないでしょうか。

 

事後的に、筋肉反射テストで時間をさかのぼって調べますと、フォアハンドの打点で、督脈、火(心経)、土(胃経)、金(肺経)、水(腎経)の対応筋(それぞれの経絡とスイッチのオン・オフが連動している筋肉が同定されています)のスイッチが切れていたようです。

 

これも自分の体の周りにトーラスを描いて、「エネルギーの調整!」と念じた所、.... 素振りのフォアハンドでも筋肉のスイッチが切れなくなりました。

 

 

 

コート上で違いを感じるかどうかというのがすぐに試せないのがちょっと残念ですが、実は数ヶ月前にも同じようなことがありました。このときは一ヶ月以上に渡ってことごとくフォアハンドが入らない状態が続いて、どんなに慎重に、丁寧に打とうとしてもラケットの真ん中にボールが当たらないのでずいぶん往生しました。このときも、キネシオロジーの筋肉反射テストで、打点で力が抜けるというのを見つけて、調整をしました。やはりその後でフォアハンドが復活して、思いっきり打てるようになったと感じました。

 

スポーツをやっていてなんだか異様に調子が悪いな、というときは、フォームの改善のような外側からのアプローチだけではなかなかうまくいかないときもあるでしょう。キネシオロジーで動作の一瞬一瞬毎にストップモーションにして筋肉反射テストを行うことで、動きの中に記憶されている感情などを解放して、エネルギーを正常化させることが出来ます。もしお困りの方がいたら、キネシオロジストに相談されてみたらいかがでしょうか。

 

今回は、私のフォアハンドの打点でのエネルギーの乱れが何を象徴していたのか、というそのメッセージ性にまで深入りせずにサボってエネルギー調整をしてしまいましたが、もし原因が思考や感情のほうにあれば、効果は一時的なものに留まって、また同じような症状が出てくるでしょう。

 

 

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