これは前回と全く同じ話ですよね、本田晃一さん。
あの人を馬鹿にするのは
あの人を馬鹿にしてるんじゃない。
あの人に良く似た過去の自分を馬鹿にしてるんだ。
過去の自分を黒歴史のように扱っていて、その時代の自分を蔑んでるだけなのさ。
過去の自分を思い出して「あの頃はよく頑張ってたなぁ。よくやったよくやった。」
と労ってみる。
すると人を馬鹿にすることが減って「よくやったねー」と労える素敵な人になってくるよー
自分が乗り越えたのでそれで終わりと思っていたら、実は後遺症としてこんなのが用意されているわけですよ。
ダサい自分を封印すると、その部分の自分を殺すことになるので、ひずみが出てきてしまいます。ダサい自分とダサくない自分との間に極性を作ってしまいます。殺しても殺してもなんだか終わらないというやつ。
この分かれた両極の間で葛藤が起きてしまうので、問題をクリアしたはずなのに、イマイチ胸の中が平和にならない。昔の自分ににた人が出てくるとザワザワしてしまう。爽やかになりきれない。下手をすると、問題をクリアしたはずの自分のほうが余計に不快な気分を味わっていたりします(まさに私がそうでした)。
バラバラにしたのをもとに戻しましょうね〜