瞬間湯沸かし的怒りを受けた時の対処方法 | 勤続38年 ベテラン管理栄養士が提供する「病院勤めのストレスが消えて、生きててよかった!で満たされる」コーチング広場

勤続38年 ベテラン管理栄養士が提供する「病院勤めのストレスが消えて、生きててよかった!で満たされる」コーチング広場

ずっとずっと頑張っているのに「なぜか、うまくいかない!」「何か違うかも?」「私の何がいけないの?」と迷子になっていませんか。「誰か私を助けて!」「正解はどこにあるの?」と右往左往しているのなら、私と一緒に探し出しましょう。あなたの本当の人生を!

今年も後20日ほどになりました。
今年一年、どんな年でしたか?
 

 

 

私のこの一年は

とても大きな節目の一年でした。

 

 

 

還暦を迎えた

ということもありましたが、

それよりも色々な場面で

人生の方向転換が

大きく起こった一年でした。

 

 

 

全体的にとても幸せで

ワクワクした楽しい時間を

過ごせる事が出来ていました。

 

 

 

 

 

そんな私でしたが

つい、2・3日前

 

職場で、とばっちりの怒りを

いきなり浴びせかけられる

という事が起きました。

 

 

 

病院という職場では

確固たるヒエラルキーがあって

やはり医師の存在が大きくて

医師がいて病院が成り立つ

というか・・・

 

 

 

でも本当は、医師だけでなく

看護師や検査技師や薬剤師や

私達のような管理栄養士など

医師以外にも、他にも多くの

様々な仕事する人間がいてはじめて

病院が成り立つんですけどね~

 

 

 

 

 

ある医師から内線電話が入って

私、いきなり

大声で怒鳴られました。

 

 

 

その時の私の反応はというと

怒鳴り声を聞きながら

「わぁ~めっちゃ怒ってる」

「何があったんや?」でした。

 

でも、あまりの怒りのテンションに

途中から

何か可笑しくなってしまって

正直、笑い出しそうでした。

「あかん、あかん、笑ったらあかん」

 

そして、こう感じました。

「以前ならこの怒りのエネルギーに

無茶苦茶反応してた私がいたな~」

と。

 

 

 

相手は怒ってるわけですから

その怒りに対して言い返したりすると

余計に怒りを煽ってしまうので

言葉では

「すいませんでした」と伝えました。

 

私の反応が小さくて

肩透かしを食ったと感じたのか

落としどころが無かったのか

唐突に、ブチっと

電話が切られてしまったのですが

怒りが収まらなかったのでしょうね~

再び怒りの電話が来ました。

 

「まだ来るか?」と思いながらも

同じ対応をすると

再びブチっと切られました。

 

 

 

まぁ、怒りをぶつけられたので

良い気分ではありませんでしたが、

相手の言葉にイライラしたり

過剰反応することもなく

受け流す事ができたわけです。

 

 

 

以前の私なら

自分の正当性を主張したくて

その医師に対して

何らか、状況説明とかの言葉を

並べていたと思うのですが

 

カンカンに怒ってる状況に

何を言っても無駄だなぁ~と

ほとんど喋らずにいました。

 

 

 

そして、電話を切った後は

医師が怒りながら言った内容について

改善の余地がある事もあったな、と

私の方で勝手に対応して

この件は終了~としました。

 

 

 

 

 

なぜ、このような対応が

出来る様に

なったのでしょうか?

 

 

 

喜びも怒りも感情です。

喜びのような

ポジティブ(と感じる)感情も

怒りの様な

ネガティブ(と感じる)感情も

どちらにも良い悪いはありません。

 

 
 
しかし、特に
ネガティブ感情をぶつけられると
過剰に反応してしまう場合、
そこに、
過剰反応の原因がある事がわかります。
 
 
 
その原因に気づいて
それを解消できたなら
ネガ感情に過敏に反応しなくなります。
 
今回の私のように。
 
 
 
めっちゃ、楽ちんになります。
めっちゃ、受け流せます。
めっちゃ、笑えます。
笑たらあかんけど・・・
 
そんなに怒らんでもええやん~
なんて思えたりします。
 
 
 
現状のヒエラルキーは変えれませんが
自分の感情は変えることが出来ます。
それが出来てしまうと
人生、楽しくなりますよ。