親孝行ならぬ「伯母孝行」 | 勤続38年 ベテラン管理栄養士が提供する「病院勤めのストレスが消えて、生きててよかった!で満たされる」コーチング広場

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ずっとずっと頑張っているのに「なぜか、うまくいかない!」「何か違うかも?」「私の何がいけないの?」と迷子になっていませんか。「誰か私を助けて!」「正解はどこにあるの?」と右往左往しているのなら、私と一緒に探し出しましょう。あなたの本当の人生を!

先日、Facebookに

こんな投稿をしました。

 

私にはおばがいます。既に他界した父親の姉。

御年、89歳。今年の12月には90歳です。
このおば…

私とほぼ同量の肉を喰らい、酒を飲みます。

喧嘩もします…(笑)

そんなおばですが、

自分ではその凄さを自覚しておりません。

歩くのが遅くなった。杖が要るようになった。。。

と、ぼやくぼやく…(笑)
こんなスーパーおばばに、

私もなろうと思います!

 
 
 

その叔母と一緒に行った、あるお店での話。

壁にかかっていたメニュー表を見て

「フグって書いてあるわ!」

「フグ食べられるんやね、この店」

と、伯母がぼそっとつぶやきました。

 

 

 

私がまだ20歳代の頃。

この叔母と、よく難波で飲んでました。

難波に出る本来の目的は「お花のお稽古」

でも、私も伯母もお花のお稽古より

その後に二人で飲みに行くのを

楽しみにしていました。

 

 

 

お花の教室に入るのが6時ごろ。

2人とも、稽古をちゃっちゃと終わらせ

街に繰り出すのが6時半頃・・・(笑)

稽古はあっという間に終了です。

 

 

 

そこから「何、食べる?」と相談です。

ヘビロテは

お蕎麦・天ぷら・お寿司・中華・・・

それぞれ、行くお店が決まってました。

 

 

 

そして、どんなお店で食べても

最後には行きつけの小料理屋で

終電近くまで飲んで喋って・・・という

とても楽しい「お花のお稽古」

の1日でした。

 

 

 

 

 

叔母が「フグ」って呟いたその時、
私、思い出しました!
そう言えば
行きつけの「フグ屋」さんもあったな~
って・・・
 
 
 
叔母はフグが大好きで
たった一人でもフグを食べに行く。
そんな人です。
 
 
 
でも、さすがに89歳になって
「最近、フグを食べてるんやろか?」
そう、疑問に思った私。
 
 
 
昨日、叔母を誘って
「フグ」食べてきました。
 
 
 
「誘ってくれてありがとう」
「久しぶりにフグ、食べた!
っていう気になれたわ~」
 
 
 
と、喜んでもらいました。
 
 
 
 
 
 
 
叔母の好物を覚えていた私ですが、
実は、
母親の好物、覚えていません。
父親の好物も・・・(涙)
 
 
 
近くにいたのに、
親の事はほんとは
何も見てなかったんやな~
と、思います。