皆さんは「脳科学」って興味ありますか？
ウィキペディアによれば「脳科学」とは
ヒトを含む動物の脳と、
それが生み出す機能について
研究する学問分野である。
対象とする脳機能としては
視覚認知・聴覚認知などの
感覚入力の処理に関するもの、
記憶・学習・予測・思考・言語・問題解決など
高次脳機能と呼ばれるもの、
情動に関するものなどである。
と、あります。
この中で特に私が注目しているのは
「記憶」「思考」などの部分です。
今年放送されたNHKの番組の中に
「人体 神秘の巨大ネットワーク」
というとても面白いものがありました。
その５回目、
脳のひらめきと記憶についての内容に
私がお伝えしている「情報空間」に
通じるものを発見しました。
私達の記憶は
大脳の中の「海馬」という部分で
作り出されています。
この「海馬」の入り口に
「歯状回」というものがあり、
私たちが何かを体験したり
何かを強烈に感じたことを
電気信号として一番最初に受け取る
という働きをしているようです。
この歯状回を介して海馬の中に
新しく神経ルートが誕生すること
そのものが、
新しい記憶が誕生した状態
と言えるらしいのです。
ところで、生まれてから今現在まで
私達は果てしなく様々な体験をし
様々な記憶を持っていると言えます。
その大量の記憶の中には
「楽しかったな～」とか
「ためになったな～」とか・・・
いわゆるポジティブなものもあれば
反対にとてもネガティブなものもあり
それは例えば
「トラウマ」と呼ばれる体験であったり
親や教師などから何度も何度も
植え付けられた誤った情報であったり
も、するわけです。
特にネガティブな記憶は
そのインパクトの強さから
とても強く記憶に残る場合があります。
そして、
とても強く記憶に残った体験そのもの
でなくても・・・
それに似通った体験や
その体験を思い起こさせるような
何某かの体験を受けると
さらにさらに、
歯状回に電気信号が送られて
そのネガティブが強化されていき
どんどん記憶が増幅されていきます。
このネガティブな記憶は
私達の思考だけにとどまらず
感情や身体そのものにも影響し
肉体の様々な機能にも
ネガティブな影響を与え続けます。
これら一連の
ネガティブなパターンは
そのパターンそのものが
１つの記憶として私たちの中に
定着し、
そのネガティブな定着は
どれほど時間が経過しても
そのまま残り続けていくのです。
私が「成功してはいけない」と
部下の女性を通して
自分に呪いをかけ続けていたのも
この１つのパターンの定着と言えます。
通常、
この偏ったネガティブなパターンを
ポジティブなものに変化させるのは
とても大変な作業になります。
以前、私が興味を持って学んだ
「NLP」という手法は
この「脳の仕組み」を
大きく変える事の出来る
とても素晴らしい手法でした。
ベトナム戦争帰還兵の心のケアに
大きな成果を出したことで
急速に広まったNLPは、その後
９・１１の爆撃の後も
トラウマで苦しんでいる人々を
多く救いました。
私もこのNLPの手法や
様々なセラピーなどを受ける事で
沢山の心の傷を
癒す事ができました。
でも・・・ちょっと困ったこともあって
大きく変化することができた！
と感じていても
何故か数か月後には
元に戻っていたりすることも
あったりしました。
それは何故か？
ある一つのアプローチだけでは
とりこぼしてしまう部分があるのです。
ここを一気に解決出来得るものとして
「情報空間コーチング」が存在します。
もう、根こそぎなんですよ。。。(笑)
本当に笑っちゃうくらいです。
しかもセラピーなどの様に
何故そうなってしまったのか、という
原因追及なども、しなくて済みます。
辛かった体験を再体験させる
なんていう酷い事もせずに
今、ここで
簡単に変化させることが
可能になってしまいます。
ネガティブな情報場を
ポジティブな情報場に
繋ぎ直し、今まで
ネガティブに定着していたものを
ポジティブで新しいパターンに
定着し直す
脳科学に基づいたコーチングが
情報空間コーチングだと言えます。
一度体験されてみると
面白いと思いますよ💕