オールを取り戻すまでの話 11 | 勤続38年 ベテラン管理栄養士が提供する「病院勤めのストレスが消えて、生きててよかった!で満たされる」コーチング広場

勤続38年 ベテラン管理栄養士が提供する「病院勤めのストレスが消えて、生きててよかった!で満たされる」コーチング広場

ずっとずっと頑張っているのに「なぜか、うまくいかない!」「何か違うかも?」「私の何がいけないの?」と迷子になっていませんか。「誰か私を助けて!」「正解はどこにあるの?」と右往左往しているのなら、私と一緒に探し出しましょう。あなたの本当の人生を!

 

 

昨日書けなかった

オールを取り戻すまでの話 11です。

 

 

IMG_20170806_111840301.jpg

 

 

 

前回の話はこちらから

 

オールを取り戻すまでの話 10

 

 

 

 

 

第1話はこちらから

 

自分の人生を引き受ける の巻

オールを取り戻すまでの話 1

 

 

 

 

 

中3の夏休み、学習塾でみかけた

一人の男子。

その男子を見た瞬間に

今までに体験したことのない

強烈な恋愛感情に襲われた私。

 

 

 

恋愛感情と書きましたが

正確には

今までに感じたことのない

「劣情」でした。

 

 

 

何の恋愛経験もない

15歳の女子だった当時の私には

全く理解不可能な感覚でしたが

 

大人になって色々経験を積んだ

今の私の言葉で表現すると

「あの子(男)が欲しい!」

強く感じた瞬間でした。

 

 

 

 

 

しかし、当時の私。

自分の体形やら性格やらについて

全く自信がなく・・・

「こんな私が異性に

好かれるはずがない」

と、強く思い込んでいました。

 

 

 

小学生時代の私は

子供としては成長が早く・・・

小学5年生には

今と同じ身長になっていて

体重も人様より多めになっていました。

 

 

 

だから、

私は太っていてブサイクなのだから

恋愛感情(劣情)を感じた男子に

何かアプローチするなんて

もってのほかなわけで・・・

 

顔を見れるだけで十分!だと

己に言い聞かせていました。

 

 

 

 

 

小学生の3年生のころ・・・

なぜそんなシチュエーションだったのか

覚えていないのですが

 

星の模様の入ったパンツを母に

はかせてもらっていました。

私にしたら、今まではいたことのない

とっても可愛いパンツに思えたので

ワクワクして足を入れました。

 

 

 

しかし、

パンツより私の足の方が太くて

途中までしか入らなかったんです。

 

その時に・・・

「あんたはほんまに足、太いな」

と、母親に言われてしまいます。

 

 

 

可愛いパンツがはけると

ワクワク、ルンルンとしていた私は

大袈裟ではなく

奈落の底に「ドーン」と

突き落とされてしまいました。

 

 

 

今なら

自分で「落ち込む」ことを選択したと

理解できるのですが・・・

母親の言う事が正解だと思い込んでいる

小学3年生の私は・・・

「そんなことないわ!」と反発もできず

「私の足は太いんだ」と

自分の意識に書き込む事を選択しました。

既にかなりこじれていますね(笑)

 

 

 

 

 

子供の成長って

縦が伸びる時期と

横に成長する時期が

なんとなく交互に来てたりしませんか?

 

 

 

だから・・・

確かに足が太い時期もあったし

めちゃくちゃ細いわけでもないですけど

 

 

 

 

今の私からすると

「落ち込むほど太くないやん!」

って、思えるんですけどね・・・(笑)

 

 

 

 

 

私が一方的に劣情を感じてしまった

その男子は・・・ほかの女子たちには

気さくに話しかけている様子でした。

 

私はと言えば・・・自分に自信もなく

意固地で、卑屈で、凝り固まっていて、

「きっと嫌われてるはず!」と

勝手に思い込んでるので・・・

目が合ってもにこりともせず

何の興味もないふりを装っていました。

 

内心は気持ち悪いくらいに

興味深々で劣情たっぷりなのにね~

ホンマ、こじれてます(苦笑)

 

 

 

 

 

結局、一言も話さず・・・

学習塾に通った中3の夏休みは

あっという間に終わってしまいます。

 

 

 

もう二度と会えないんだろうな~と

私は考えていました。

 

 

 

さてさてここからどう展開するのか?

続きはこちらから。。。

 

オールを取り戻すまでの話 12