前回のメールマガジンでは横刺をすることの価値をお伝えしました。
今回は刺鍼をするときのポイントについてです。
1.効果が逆の経穴を組み合わせない
百会(交感神経優位を緩和)と顖会(副交感神経優位を緩和)、足三里(胃酸分泌を増加)と陽陵泉(胃酸分泌を減少)など効果が真逆の経穴を組み合わせないようにします。
2.切皮について
切皮はできるだけ皮膚面に平行にします。
斜めになっていると、横刺ではなく斜刺になってしまいます。
3.刺入について
刺入するときに皮膚面に水平に刺入したつもりでも斜刺になってしまうことがあります。
イメージとしては水平よりむしろ上に向けて刺入すると水平に入ります。
4.筋緊張の緩和について
筋緊張を緩和する目的で横刺をする場合には筋線維と垂直に鍼を刺入します。
斜めでも効果は出ますが、水平だと効果が出にくくなります。
5.効果を高めるために
筋緊張を緩和する目的の場合には同一の筋肉にもう1~2本水平に刺入してみて下さい。
この様な点に留意すると横刺は非常に効果的な刺鍼法だと思います。
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