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前々回でフレイルを、前回でサルコペニアを取り上げました。

もう1つ似たものとしてロコモティブシンドロームがあります。

ロコモティブシンドロームの定義は「運動器の障害によって、介護・介助が必要な状態になっていたり、そうなるリスクが高くなっていたりする状態」です。

運動器を構成するものとして、骨・軟骨・椎間板・筋肉・神経系が挙げられます。

具体的にロコモティブシンドロームの原因となる疾患としては、変形性膝関節症・変形性股関節症・変形性脊椎症・骨粗鬆症・骨折などが挙げられます。

したがって鍼灸治療で上記疾患を改善することが出来るのであればロコモティブシンドロームの改善につながります。

ロコモティブシンドロームの患者さんの中にはフレイル・サルコペニアを呈している虚弱な方と、元来体力がある方もいらっしゃいます。

その疾患に合った治療に加えて全体治療も必要です。

瘀血証・痰飲の治療や、虚証タイプでは脾・腎を補う様な治療が必要です。

更に筋肉のトレーニングを合わせていくことが重要と思われます。

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