2回前にフレイルについてお伝えしました。
フレイルを一言で言うと、「高齢者の虚弱で、介護になる前段階の状態」となります。
フレイルに似た概念としてサルコペニアというものもあります。
サルコペニアとは「加齢に伴う筋肉量と筋力の低下」と定義されています。
フレイルにも筋力の低下が含まれていますが、筋肉量や筋肉の質の低下は含まれていません。
またサルコペニアには疲労感や認知機能の低下は含まれていません。
両方の共通の症状としては、筋力の低下・歩行速度の低下・バランスの低下が挙げられます。
この様にフレイルとサルコペニアは概念が重なり合っており、フレイルは全体のエネルギーを重視し、サルコペニアは筋肉を重視しているところが異なっております。
東洋医学的にはサルコペニアは脾と関連、フレイルは脾だけではなく腎と関連していると考えられます。
鍼灸治療で脾・腎を補う事により、フレイル・サルコペニアの予防が出来るのではないかと考えています。
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