こんにちは✨
さて、今日は、暫くアップできていなかった、
三重の旅の備忘録の続きを書こうと思います
三重の旅1・2はこちら
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さて、次にお参りさせていただいたのは
『二見興玉神社』
『外宮』『内宮』にお参りさせていただく前に、
どうしても【無垢鹽祓の御祈祷】
をして頂きたかったのです
海を目の前に清々しい氣持ちになりつつ、
お参りさせてもらえる~と
鳥居でご挨拶をして
神域に入らせていただいて
仕合わせだなぁと
海風を感じながら参道をテクテク歩きながら、
やっぱりお参りさせてもらって良かった
と心から思いました。
手水舎でお清めさせていただいて
神域内にある たくさんの蛙たちを
目に触れさせてもらいながら、
『無事にカエル』とか色々と言われているけれど、
『(無事に)還す』という意味でもあるのだろうなと。
(人は生かされている中で、
どうしても氣枯れしたり、
疲れたり(憑かれたり)するものだと思いますが、
そういう氣を浄化してくださり、
元あった場所(人)にクリアにしてお還しする。
留めさせ淀ませるのではなく、
清き流れ(循環の中)に戻してあげる。
何だかそんな風にも感じました。)
参拝させていただく前に、
ホームページで調べていたので
どこで何をさせてもらうかは大体決めていて
【輪注連縄は小注連縄の事であり、
その代用にして、同じく
この霊地にて参拝に訪れた方が
潔斎するために、身を祓いし上に
社頭に奉献するのが習わしです。】
(二見興玉神社のホームページから引用させてもらいました。)
と、ホームページに記載があったので、
そちらで潔斎させてもらい、
拝殿でご挨拶させてもらい、
参拝させていただいた理由と
お参りさせて頂けたことが
とても仕合わせなことをお伝えしました
その後、授与所で
『無垢鹽草』を1つと
御朱印をいただきました
さて、その日の一番の目的である
『無垢鹽祓』のご祈祷の受付をさせてもらいます。
(ホームページの情報では正装でお越しくださいと
記載されていたので、それなりの服装で
参拝しました。)
こちらのご祈祷は、初めての體験でした
(昔、成田山不動尊の大阪別院で、
外陣に入らせていただいた時に、
ご祈祷を受けられているさまを
拝見したことがあるのですが、
その時と同じような感覚で、
太鼓の振動によって體の細胞の全てが
振動するような感覚で不要なモノが
細胞からポロリと落ちるような
そんな感じのご祈祷でした。↓)
まずは、『修祓』をしてくださり、
次に『太鼓大祓』をしてくださいました。
太鼓を一定の音量とリズムで鳴らしながら、
大祓祝詞を奏上してくださいます。
本殿の中は、なぜか凄く響くといいますか、
すごく反響してるというか振動してる感じがして
四方八方から振動してるみたいで圧巻でした。
(神社でこのようなご祈祷を受けたのは初めてだったので
とてもビックリしました。)
その次に、『祝詞奏上』してくださり、
その後、『無垢鹽祓』をしてくださいました。
金色の幣の真ん中に御霊草の無垢鹽草がつけられていて
そちらでお祓いくださいます。
頭を下げお祓いしてもらっていると、
その幣についている無垢鹽草が體に触れるように
お祓いしてくださるのです。
左右左でお祓いが済んだかな?と思いきや、
今度は神職さんがわたしの背中側に回ってくださり、
背中や後頭部、そして、
また、わたしの前方に戻られて頭の天辺辺りも
無垢鹽草が触れるような形でお祓いしてくださるのです
これには、とても驚きました。
驚きながらも、なんて有り難いんだと
感謝の氣持ちが溢れてきました。
こちらにお参りさせていただけて、
ご祈祷をおうけすることが出来たことに
心から感謝しました
そんな時、
拝殿の外から、おじさんの声で
『中に入っていいんか?』と聞こえてきました。
(そうかそう思う人もいるんだと。)
(わたしは低頭中だったので、
多分、ご祈祷してくださっていた神職さんが
首を横に振ってお断りされていたのだと
思います。)
ご祈祷は、わたしのためにして下さってはいるけれど、
音を通して、たくさんの人にも響いているのだろうな
と思いました。
海辺だから、磯の香りがするので
空氣中に内陸部にはない
祓いの要素もあり、
そこに音や祝詞の響きが加わって
強力にお祓いもしてくださるのだろうな
とも思いました。
ご祈祷って、個人が受付をして
個々にしていただけていることではあるけれど、
周りにも届いているのだなと思いました。
(わたしは、昔は自分の事を
置き去りにしがちだったけれど
ある時から自分の事をもっと大事にしよう
と思うようになったのですが、
自分のためにしていることが、
人にも拡がるっていうのは
こういう事なんだなぁと
今回は自分主体の立場でそう思いました。
(わたしも神社にお参りさせて頂いたときに
ご祈祷の太鼓の音やお鈴の音が聞こえたりしたら、
ありがたいなぁ思うけれど、
それと同じだなぁと)
自分のためにしていることが
周りにも届くって、素敵なことだなぁと
あらためて思いました
(だからといって、
そこに奪うという意識が働くのは
ちょっと違うかなぁと思うのだけど。
流れを塞き止めるだけでなく、
循環そのものを滞らせるので。)
話を戻しまして、
その後には『玉串奉奠』をさせていただきました。
ご祈祷の最後には、神職さんが説明とともに
色んなお話をしてくださいました。
なんとも仕合わせで濃厚な時間でした
神職さんに撤饌を渡していただくときに、
「中に入っている『無垢鹽草』は
神宮に参拝時は身につけてお参りください」と教えていただき、
絵馬は持ち帰ってもよいし、何かしら書いて奉納してもよいこと
など、教えていただきました。
(今でも外出時は、ご祈祷で頂いた『無垢鹽草』を
ポケットに入れてお出掛けしています)
また、わたしはご祈祷前に『無垢鹽草』を
授与所で1つ頂いてしまっていることをお伝えすると、
そちらもお持ちになってください。とおっしゃってくださり、
玄関に置かれても良いですし、
頭もとに置いて寝たりされてもよいかと思います。
と教えてくださいました。
聞かなければ、分からないことでも、
教えて頂ける環境にあることに
感謝の氣持ちでいっぱいになりました
御祭神さまに心の中でお礼を申し上げ、
ご対応くださった神職さんにも
お礼をお伝えして、本殿をあとにしました。
次は、三重の旅の備忘録3の続きへと
続きます
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今日も、こうして目を通してくださった皆さん、
ありがとうございます