51話コンプリート。

TVerのように再生速度を変えられないのですが、

中だるみ場面は予測でとばしつつ。


いやー。見ごたえありました。

そして、歴史内容、語句、俳優さん名等々、

とにかく検索しながらの視聴でした。


なんせ40年前の放送でございますので。


コアラが知っている

「全盛期よりちょっと前」のいわゆる若手時期の

現在60代~70代の方々。


バリバリキャリアの

ほぼ今は亡き大御所の方々。


見ていて、ほんとにワクワクできました。

(そういう視聴興味部分では。)


満州事変後や

開戦前夜、

パールハーバー奇襲日、

その直後。

原爆投下後。

終戦。

東京裁判。


中国上海や南京の状況、

日本での内閣の様子、

街の取締、

日系人の生活、

日系一世と二世の

心情の違いなど。


ほんっとに初めて知ることが多かった。

とはいえ、これはあくまで

戦後50年後時点でNHKがドラマとして

放送していいレベルに

手直しはあったでしょうし。

話の着地点や描き方で、

なにかの思想が強めに

表現されていたりはするのでしょうけど。


そこは今も、様々な表現の差異で

感想も違ってくるから、

そこを重きに置かず、の感想を述べると。


まずは、コアラの育った地域は、

移民した方があまりいないので恥ずかしながら

満州やアメリカ、ハワイ、ブラジルなどへ移民された方々は

自己申告を募って行ったのだと。


アカを取り締まる特高警察を柴田恭兵演じてて、

自分の素性を話す際

「自分の生まれた長野県○○村は

村ごと満州への移住を決めたから

もう帰れる場所がない」と。


え?と思い調べると、

その通りで。

農作物の不作やらで、

農村部の生活が困窮した時期

満州に行けば

ハワイに行けば

ブラジルに行けば、と

新天地での生活を推し進める国家政策の一環で。


昔、冬の間に北国の人が都会へ出稼ぎに来ていたように

仕送り目的だったりの移住したり、

日本に家族を残さずに村ごとに、ということだったと知る。


だから、広島や山口はハワイへの移民が多い地域など

県によっての特徴があり。


だから、敗戦後 満州に取り残された

日本人移民者が、

ソ連が来ると知って

住んでる村(移民する前の村管轄)ごとに

自決を指示したりし。


また、ソ連への命乞いの交渉をした結果

従軍慰安婦として

村から数人の少女を渡すことで

他の村民は解放され。

だが、そのことは当人たちも

またそれを指示した人も

公にすることをせず。

しないばかりか、

その少女たちを

汚い存在として差別していた

苦々しい事実があり。


それが2018年に

帰還遺族代表の息子さんが

今は遠方に暮らす

その当人に謝罪し

石碑を建てたり。という流れになったというわけで。


だから、岐阜の○○村という風に

しっかり地域限定で

その話がニュースになるのは

そもそも移民する時に村ごとの行動だったからなのか。と。

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つづく。