【壱岐移住 新居準備編⑤】~ 壱岐に立ち寄る鶴の北帰行 ~ | 壱岐の島移住 奮戦記(車中泊改め)

壱岐の島移住 奮戦記(車中泊改め)

2020年退職を機に年季の入った愛車プリウスで日本一周を計画し、
コロナ禍あり、2年かかりで日本一周完結。
23年秋に、急遽故郷壱岐の島に移住することになり、その奮戦記をお届けします。

    2月20日(火)  雨 15℃

 

  先週の週末は、ほんとに心配で落ち着かなかったのです。急にゆずが体調を崩し、何も食べれなくなってしまいました。ここに来て、元気がr少し戻ってきました。(あとがき)

 

 この時期、壱岐に鶴が立ち寄ってくれます。その様子をお伝えします。

 

 

≪初めて見たよ、マナ鶴の群れ≫

 

  鹿児島の出水平野にシベリアから鶴1万羽以上が越冬してきます。

そして、この時期、シベリアへと北帰行するのですが、その途中、壱岐の島で羽休めしてくれるのです。

 新聞にもその様子が伝えられ、私も直に見てみたいと思っていたところ、大家さんから「今、鶴が飛んで行ったよ。」と声がかかり、羽休めするかもと、深江田原に向かいました。

 深江田原は、自宅から車で5分ほどの所にある、長崎県で2番目に面積が大きい平野です。

 残念ながら、ここにはいません。

新聞では、ここからちょっと離れた夕部新田にいたそうなので、そちらに行って見ましょう。

 

 いました、いました。 合わせて100羽以上いそうです。

 気づかれないように、ゆっくり近づいてみましょう。

遠くて、うまく撮れません。

 もう少し近づくこうとしたら、飛び立ちはじめました。

やばい、見つかったか?

 なんと、小学生二人が鶴の群れに向かって、自転車こいでるではないですか。

 鶴の群れが私の頭上を飛び回り、もう下りてくれることはありませんでした。残念。

 落胆して帰っていると、深江田原に10羽くらいいるじゃないですか。

今度こそ、撮れますように。

 これ以上のアップは無理でしたが、何とか、まな鶴を撮ることが出来ました。

 

 春の風物詩を見ることが出来て満足です。2月いっぱいは、この風景を見る事が出来るようです。

 

 

 

≪お得なプレミアム商品券≫

 

 この2月から、生活応援ということで壱岐市では「プレミアム商品券」の販売が始まりました。

 なんと、2000円で3000円分の商品券がもらえます。

上限6000円で、9000円の商品券を貰えるので大変お得です。

娘のと合わせて、12000円分購入しました。

 有難い、有難い。

 

 

 

 

 

 

 

≪あとがき≫

 

 金曜の夜から、ゆずが何も食べなくなって。あの、飛びついて食べてたチャオチュールさえ、見向きもしません。息も荒く、正常ではないのが分かります。17歳、6月で18歳、人間でいうと88歳になります。

ネットで調べてみると、老衰の症状ではと…

 このまま、食べる事なく衰えていくのではと思うと、辛くて辛くて。

 

 翌日、動物病院に連れていくのに予約電話入れるが、16時まで空いてないと。

 その間も、荒い息をしながら横たわっています。辛いゆずを見るだけで、こちらも辛くなります。

 

 ようやく予約の時間になり、まず、息継ぎがきつそうなので酸素をかけて下さって。その後、血液採って、レントゲンも撮ってもらいます。そして、何も食べれていないので、点滴もしてもらいました、

 検査結果はというと、胸に影が見えると。水か何かの液体が溜まっていて、心臓を圧迫し、息が苦しくなっているとのことです。なんと、私の心不全の時と同じ症状。こんなとこは飼い主に似なくていいのだが。

 

 利尿剤で液体を排出するようにするが、薬で出ない場合は、管を入れて液体を吸い出す手術になり、麻酔をかける時、高齢なのでショックで命を落とす場合もあると言われました。老衰ではなかったのは幸いですが、また難関が待ち受けています。

 

 日曜は、娘も来て様子を見ていましたが、依然として食べる気配ありません。利尿剤もチャオチュールに混ぜてと試みましたが食べないので、二人ががりで口を開けて入れました。

 その時、ギャアギャアと抵抗するゆずを見て、テトがこちらに向かって叫んできました、今までこんなテト見たことなくて。ゆずをかばっているようでした。テトなりに心配しているようです。

 

 夕方、チャオチュールを久しぶりに食べてくれて、月曜の朝には、この間来てくれなかった私の布団の中にも入ってきてくれて。

息の荒さも少し落ち着いてきています。

 

 月曜昼前に、点滴と利尿剤を注射してもらうため、病院に行き、処置してもらいました。手術は当面様子を見るということで、利尿剤を10日分もらって帰りました。

 

 火曜日の朝には、ベットフードも少し食べてくけました。まだまだ、安心は出来ませんが、徐々に元気になっているようです。

 

 当たり前にいると思っていたゆずがこんなになって、改めて寿命があることを実感し、それまでは、精いっぱい愛情注ごうと再認識しました。

 

 今も、抱っこされにきてくれました。