【2022 車中泊北海道一周編18日目】 稚内 ⇒ 美深町  | 壱岐の島移住 奮戦記(車中泊改め)

壱岐の島移住 奮戦記(車中泊改め)

2020年退職を機に年季の入った愛車プリウスで日本一周を計画し、
コロナ禍あり、2年かかりで日本一周完結。
23年秋に、急遽故郷壱岐の島に移住することになり、その奮戦記をお届けします。

   

  9月23日(木)  天候:晴れ 気温:20℃ 

 

 朝の寒さに備えて、しっかり防寒対策して寝ましたが、なんと、寒くない。気温みて見ると、5時で15℃あります。

 ちょっと、空が赤みがかっています。朝日が上がりそうなので、車を移動して見に行って見ましょう。

 

 朝から、いいもの見れました。有難い。

 

 

≪無料でこれだけの施設 森林公園キャンプ場≫

 

 ブログ終わって、朝食ですが、また、展望台の方に行って見ます。

3回再会してる石川県の山本さんが、森林公園キャンプ場は、ごみも捨てられるからいいよ、と教えてくれていたので、そこに行くことにします。

北海道では、「ごみ捨て問題」がいつもまとわりつきます。

 行く途中、鹿さんと会いました。道の駅から10分も走っていないのに、もういます。

 着きました。ここが無料のキャンプ場とは思えないくらい、綺麗にしています。

 ごみも無料で捨てられ、食器類も洗わせてもらい、おいしい水ももらいました。久しぶりに、毛布も干しましょう。

 

 泊まっている車を見ていると、日本一周している方がいます。(あとがき)

 9時になります、下りましょう。 稚内出る前に、ポートサービスセンターの渡会さんにあいさつしていこうと、9時まで待ってました。

 再度、道の駅につき、色々メールやコメントの返信答していたら、10時近くになってしまいました。

 やばい、出発しましょう。

 

 

≪玄関まで見送ってくれて≫

 ポートサービスセンターに着きました。事務室にいないようです。コインランドリーのところに行くと、掃除してらっしゃいました。

 あいさつだけして、そこでお別れしようと思っていたら、仕事の手を停めて、わざわざ、玄関まで見送って下さいました。ほんと、優しい方です。また、会うことが出来るか分かりませんが、お元気で。

 

 

≪高台から望むサロベツ原野≫

 

 いろいろあって、もう11時がすぎました。サロベツ原野が見渡せる展望台にきました。というより、タワーです。

 前にも同じようなのに登りましたが、ここでも登ります。

 頂上、着きました。 

 下は、こんな感じです。

 まあまあの高さあります。

 では、四方を写しましょう。

 

 遠く、利尻富士がみえます。

  遠くに、オトンルイ風車が見えます。 あとで近くに行きます。

 晴れているから、くっきり見渡せましたね。

 

 遠くに見た、オトンルイ風車に行って見ましょう。

 

 

≪新規も建設中の風力発電用風車≫

 

  一列に並んだ感じがいいですね。

 

  後方は、新規のようで、まだ回っていません。

 少しオロロンラインを走ってみます。

 前回は、なかなかオロロンラインの実態がつかめませんでしたが、これなんですね。

 前回見えなかった、利尻富士も見えます。

 

 

≪石油の臭いのする温泉≫

 昼の時間になりました。一人で、ジンギスカンが出来る食堂があるというので、行って見ましょう。そこは、豊富温泉というところです。そこの温泉がいいと、石川県の山本さんが言っていたので、そこも入ってみます。

 着きました。

 

 この中の食堂みたいですが、温泉施設のようです。ここで、温泉も入れそうです。

 まず、昼食にしましょう。

 ジンギスカンたのみます。

 こんな感じで焼いていきます。周りのみぞに水を注いでいくのがポイントだそうです。食べていると水をそそぐの忘れます。

 

 肉は、焼き過ぎても堅くなく、美味しいです。ラム肉の他に鹿肉のジンギスカンもありましたが、なかなか勇気が…

 

 美味しかったです、ごちそうさまでした。

 

 

≪初めての感覚 豊富温泉≫

 

 湯治場のようです。皮膚に良いとのことです。

 一般用と風呂が分かれています。

 なんでも、大正時代に石油の試掘中に掘り当てた温泉だそうで、油分を含んでいるとのこと。

 初めて入る感覚です。でもほんと、肌にはいいみたいですね。

 

 豊富町と言ったら、昨日のミルビスの原料になっているくらい、牛乳が美味しいところです。ここで飲もうと聞いたところ、売り切れでした、残念。なんとか飲んでいきたいなあ。

 

 次は、前回も行った大規模牧場です。あの壮大さはくせになるので、今回も寄ってみます。

 

 

≪やはり壮大です、大規模牧場≫

 

 

 良かったですねえ。もう3時近くになっています。今日中に、朱鞠内湖まで行きたかったのですが、もう疲れてきたので、中川町の道の駅で泊まることにします。

 

 ここからも、利尻富士が見えます。近くで見るより壮大に見えます。

 

 豊富町を出ますが、牛乳飲んでいません。セコマの牛乳が豊富町産だったことを思い出し、豊富町抜ける直前で、セコマへ。

 すると、コープさっぽろのトラックが停まっていて、職員の方がいます。

写真撮る許可をもらいました。

 トドックといいます、宅配のこと。札幌ドームにも、目につきやすいところに看板がありますよ。

 この職員の方は、稚内から配達に来ていて、班と個配が半々で配っているそうです。一日50ポイントということでした。名刺お渡しして、店の中へ。

 これが豊富町産牛乳です。 

 少し、濃い感じで美味しいです。 豊富町で飲むのがいいんです。

 

 最新情報ですが、今岡山のスーパーマルナカで、北海道展やっているみたいで、なんでもセイコーマートの商品も扱ってるそうです。よかったら、私もお勧めのセコマの商品食べてみて下さい。

 

 さあ、出発します。

 

 

≪これは、ネコか??≫

 

 岡山だとすぐ野良猫とわかるのですが、ここだと猫?と思います。

 

 途中にある、三日月湖です。三日月の上下の写真です。わかるかなあ。

 

 

≪泊まる道の駅が決まらず…≫

 

  

 中川町の道の駅に着きましたが、なんか、泊まりにくい感じなので、もう一つ先の先日寄った、音威子府の道の駅に行きましょう。

 

 着きました。もう17時です。疲れました。

 なんと、こんな看板があります。『泊まるこを目的とした駐車は、ご遠慮下さい』と。初めてのケースです。泊まれませんね。

 

 また、移動です。30キロ南の美深の道の駅に行きましょう。あの双子座の道の駅です。

 

 5時半前に着きました。疲れがピークでご飯作る元気もありません。

道の駅で売っていた、コロッケと天ぷらそして、味噌汁で晩飯とします。

 写真撮るほどでもないので。

 

 まだ7時ですが、ほんと疲れたみたい。

 

 おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 

走行距離: 242km          燃費:24.2km/l

名刺: 2枚     累計:25枚

体重:74.6kg

 

 

 

 

 

≪あとがき≫

 

 いいなあ、こんな生活。

そう、思わせてくれる、日本一周している夫婦さんの生き方。

これが、自作のキャンピングカーです。

 20万円かけて、自分で作ったそうなんですよ。 総額58万円とか。

 

 中も見せてもらいました。

 すごいですね、これが自作なんて。

 

 特に惹かれたのがこれなんです。

 そう、猫ちゃんと一緒に旅しているんですよ。私みたいに、2匹を家に置いての人とは、違います。

 ひと月ほどかけて、車の中で泊まる訓練をして、連れてきてて、今は、普通に生活出来てるとのことでした。わが愛猫も出来るかな?

 

 その素晴らしい旅をされているのがこの2人。

 

 今は、収入はなくて、会社経営していた時の蓄えで、生活しているとのこと。金がなくなったら、やめて働くとのこと。

 「仕事なんて、なんとかなるでしょう。」との言葉が、響きます。みんなそれが不安で、頑張っているのに。

 

 若くして、そう言い切れることがかっこいい。

 

 2人の笑顔みたら、いい人生送ってるなと思いますね。