出演者インタビュー Vol.1 川村朋栄さん(後編) | ごなんいちじょのけいこにっし

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演劇ユニット「5M1W(ごなんいちじょ)」
4/22~24 上野小劇場にて第2回公演「ビストロイドS~Dr.いろはの発明ノート~」上演!
そんなユニットの稽古場日誌+α

ここからは川村さん自身について少しお話を聞いていきたいと思います。


Q.演劇を始めたきっかけは?
 もともとは高校時代に好きなアニメがあって、そのときに「声優」というものを知り、
 はじめは「声優」を目指してたのですが、やっていくうちに身体を全部動かせる芝居のほうが面白いな、
 と思って芝居の方向に来たって感じです。

Q.目指すきっかけになったアニメって何ですか?
 「スレイヤーズ」です。その中でも「スレイヤーズNEXT」から入りました。

-そうすると芝居は初めて十何年になりますかね。
 地元にいるときはそれほど真剣にやってなくて、やるようになったのは東京に出てきてからだから、
 十年弱くらいですかね。

Q.東京に出てこようと思ったのは?
 名古屋で一回ユニットに呼ばれて出たときに、ユニットの中の人が東京に行って芝居をやりたい、
 って人が多くて、じゃあ(東京に)行って芝居をやりたいってやつで東京に行ってやってみようぜ!
 とそれに乗っかったって感じでした。

Q.好きな俳優さんまたは目指している俳優さんがいたら教えてください。
 特に今は目指している人はいないんですが、好きな俳優さんは唐沢寿明さん。
 真面目もギャグも両方できるっていうのがすごいなぁと思ってて。
 個人的に目指しているのは『自分にしかできない脇役』ですかね。
 ただ脇役っていってもエキストラとかそういう人たちではなくて、
 メインの人たちの近くにいる『名わき役』みたいなそういうのを目指してます。

Q話は戻るのですが、空手をやられてるとのことですが、小さいころからですか?
 いえ、4年くらい前・・・32歳くらいの時からです。

―それは役者の芝居の糧になるからですか?
 「型のみ」の空手なので、『相手を倒す』ではなく、『型をきれいにやる』というコンセプトにあって、
 極端に言えば「指の先まで気にする」ということが芝居をやる上でも身体の動きにつながると思って。
 自分の身体の動きを隅々まで把握するというコンセプトと体幹やバランスというのも大事だと思うので、
 立ち姿とかそういうのをきれいに意識できるようにするために、はじめました。
 あとは身体を動かすのが好きというのもありますね。

Q.では改めてもう一度『正心道(空手)』の魅力を教えてください。
 魅力は蹴ったり殴ったりがない「型」だけの空手なので、格闘技はやってみたいけど、
 痛いのは嫌だな、とか、年齢関係なくできるのが魅力ですね。
 本部道場では最高齢では76歳の方がいて、一番年下は3歳の子。
 老若男女関係なくできる空手です。

―今後はそちらの指導者としても活動されるんですよね?
 そうですね。二束のわらじで行くことが目標です。

―だいぶ突っ込んでいろいろと聞かせていただきました。

Q.最後に今回のお芝居に向けての意気込み、宣伝をお願いします!
 今回のお芝居は出演者の人数が少ないこともあって、一人ひとりの役が担っている比重が
 かなり大きいと思います。
 なので、自分の役を全うするのは当たり前なんですけども、自分の役によって全体のお芝居を
 良くできたらな、ていうところと、今回のお芝居は劇場が小さいこともあるんですけれども、
 お一人様2000円で、時間も1時間強という短い時間で安くてさっくり見れるいい舞台だと思ってます。
 なのでぜひお友達とかお誘いあわせの上、1回見ていいな、と思ったらほかのお友達を連れて、
 2回、3回と来ていただけたらと思います。
 よろしくおねがいします!!!

以上、川村さんのインタビューでした!




次回はどなたがやってくるのか・・・?乞うご期待!