この時期、工場を歩くと、「研修員」という腕章や初心者マークをつけた人を見かける。

いやはや、懐かしい。

新入社員が、工場実習をしているのだ。

わたくしにもこういう時代があった。

そして...

 

 

 

やらかした。

今日はちょいとやらかした...

 

というか、

 

盛大にやらかしたお話を少々。

 

 

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工場での実習といっても、2種類ある。

1つ目は、直接員として働く場合の実習であり、これは早く一人前になって欲しいためにチカラの入る実習だ。

2つ目は、間接員として働く場合の実習であり、これは工場でどうやって物を作っているのかを体感するための実習だ。

言い換えると、1つ目は将来タンポポをお刺身に並べる人なので、いかにうまく並べるかを教える必要がある。

2つ目は、将来タンポポを仕入れたり、最後の検査をしたり、輸送したりする人であり、直接並べることはないので、どうやって並べているかを学ぶための実習だ。

そしてわたくし、実はこう見えても入社した当時は、

髪の毛はあった。





失礼。

髪の毛の話じゃない。



実は――





――理系研究職だった。



とはいえ、入社してすぐに配属されるわけではなく、新入社員研修や、工場実習などなどが――




――半年間もあった。

前半2か月は、ガチの新入社員研修や工場実習。

当時のごはんおおもりさん、

今からは想像もできないくらい、"ヤる気"だけはあった。

寛解、社会復帰を許可され2年ちょい。

大学院時代は学業とバイトを両立させ、「自分の金は自分で稼いだ」という自負があった。



会社に入っても、


バリバリ仕事やってやるぞ!


という思いを抱きながら座学をこなし工場実習へ。

工場実習はGW前までの前半と、GW後の後半に分かれ、それぞれ別の場所で実施。

前半戦の工場実習最終日。

明日からGW.

初任給をどう使おう?とワクワクしつつ、ちょいと早めの15時に実習は終了。

そのあとは、感想をまとめ幹部報告会へ。

わたくしはこんな感じで、

「〇〇についてよく勉強できました。

 

ただ、××が重く両腕がパンパンで

 

筋肉痛です」

率直な感想を述べたつもりだった。

一方それを聞いた工場長が真っ青に。

隣にいる総務の人は冷や汗を。

あれ?

なにかヤバイこと言った?

「おい、これって労災案件じゃねーのか?」
「\(^o^)/」


工場長と総務がごにょごにょしゃべり始め、会は中断。

なんか有耶無耶なまま終了。

感想文の続きを書いて解散。

 

 

そのままGWへ。



GWは遊びまくり、すっかり学生気分が戻ったまま、GW明けの実習後半戦へ突入。



配属された場所は、本来1つの工程を強引に2つに分けて、わたくしを入れてくれた場所。

ま、ちょろいちょろい。

淡々と、単純作業を繰り返す。

 

じつはこういうの、案外好きだったりする。

そして翌日――







――班長に呼び出された。

 

そしてなんと

 

 

 

緊急配置転換


なんと、おおもりの作業がよくなかったというか、

与えれた指示がよくなく、



不良品多発www



たった1日で被害総額100万円以上wwww



\(^o^)/オワタ



その日から

"歩く不良製造機"

"1晩で100万溶かした新人"

という全く不名誉なレッテルが貼られ、

 

ドンドン閑職に追いやられることに。

中には毎日汗だくで、作業着ボロボロにしている人もいるなか、

わたくしだけはほぼ新品。

空調完備で汗かかず――





――超ラッキーな展開に!

終わったあとしばらくして、

 

自分の持つとてもユニークな特質にはじめて気が付いた。

 

 

"集中力"

 

 

それも極めて高く、周りのいかなる外乱も遮断する力。

 

 

だからこそ、作業が終わったあと、筋肉痛になって、作業が大変だったことに気づいた。

 

 

与えられた作業に違和感を覚えることなく、愚直に作業をこなしたため、100万もの損失を出した。

 


最近は年のせいか、徐々に集中力は落ちてきているが、

 

たまに全開になったとき、

 

はなまる勉強日記」で面白い考察記事を書けているのかなーと思う。

 

 

また爆  笑パー

 

ごはんおおもり

 

 

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