こんにちは
還暦マダムです。
還暦マダムがスピリチュアル宅建士になるまでの自己紹介のような話、続きます。
まだ開いてはいけない
カルチャーセンターでスタートした講座。
不安だったので、初めはきっちり台本を作ってセミナーをしていました。
でもだんだん大枠だけ決め、あとは潜在意識に任せてやっていました。
セミナーは主に、心のしくみと潜在意識について学び、ヒプノセラピーを応用したイメージワークで実際にご自身の潜在意識を体験していただきました。
けっこう自由度も高かったので、いろんなことにチャレンジさせてもらいました。
カルチャーセンターでのセミナーは、個人でいろんなセミナーを作る行く上でとても役に立ちました。
毎回、どんなセミナーにするのか考えるのが楽しみでした。
月に2回、3ケ月ワンクールの講座で、たくさんの生徒さん達とご縁をいただきました。
いろんな失敗もあったと思うのですが、生徒さん達が皆様いい方ばかりで、あたたかい思いと感謝でいっぱいです。
カルチャーセンターの生徒さんが個人的に自宅サロンにセッションを受けてきて下さる方もおられ、15年経った今もご縁を
いただいているお客様もおられ、とてもありがたいです。
カルチャーセンターでは、三年くらい講師をさせてもらいました。
するとだんだんそこでやりたい！と思う事がなくなってきたのです。
潜在意識が耳元で「もう卒業だよ」とささやいているようでした。
不思議なもので、そうなると講座をお申込みする方も少なくなり、講座がクローズになるのです。
潮時だ、と思い、カルチャーセンターでのお仕事をやめることを決意しました。
そしてまた自宅サロン一本に戻りました。
この頃、ソウルメイトプランナーとして「仲人」をする機会がやってきました。
たまたまご縁がつながり、仲人をやってみたい！と思い、飛び込みました。
もともとウェディングの仕事をしていたので、遠すぎる話でもありません。
さらに私自身が紹介で結婚できたこともあり、そのご恩送りをしたかったのです。
仕事、といっても、ほぼボランティアです。
ただその中で、会員さんがヒプノセラピーをご希望するなら、仕事としてさせて受けていました。
仲人の仕事は、正直・・・大変でした。
たくさんの男女会員がいるのに、なかなかお見合いまでセッティングできないのです。
お見合いに行きつくまでが大変！
今のようにマッチングアプリなどない時代。
ネットで男性のプロフィールや写真、仕事や年収、趣味がわかります。
いいな～と思う人がいたら、自分からお見合いを申し込む、あるいは相手からお見合いを申し込まれ、お互いお受けしたらお見合い成立。
お見合いの日時を相手の仲人さんと連絡し合い、セッティング。
当日、お見合いの場所までついていき、お顔合わせしたら仲人は帰り、お見合いの返事を待つ、というパターンです。
ですが、せっかくお見合いまでたどり着いても、なかなかその先に進みません。
ただお見合いの話しを聞くと「それはいかがなものか・・・」ということも多々聞くので、無理強いはできません。
ご縁ですからね。
どうして結婚したい、と望むのに、うまくいかないんだろう？
もしかして口では「結婚したい」と言ってるけど、潜在意識はそこにOKを出していないんじゃないだろうか？！
そう思い出来たのが「ソウルメイトセミナー」という婚活女性のためのセミナーでした。
当時、潜在意識やヒプノセラピーでイメージワークを使った婚活セミナーは、かなり斬新なものだったかもしれません。
仲人は2年間で3組の成婚カップルを出し、それを区切りとして止めました。
けれどこれをきっかけに生まれたソウルメイトセミナーは、受講後2ヶ月で入籍した方・受講後半年で結婚した方など次々に現れました。
5年間で150名くらいの方に受講いただき、20名以上の方が結婚する、うれしい成果も出ました。
ソウルメイトセミナーは、まだ現れていない見えないご縁をつむぎ、つなぐこと。
幸せのご縁つなぎができ、本当によかったです！
人生に無駄なことは、何一つありません。
体験したことはすべて役に立ちます。
「仲人」の仕事をしていた時、自宅サロンから外にサロンを持つことを決めました。
息子が小学生の間は家で仕事をしてほしい、という夫の希望もあり私自身もそう思っていました。
が、息子が来年中学生になるタイミングで外にサロンを持つことを決めたのです。
ちょうどその頃、あるセミナーに通い勉強をしていました。
最後のセミナーは8月末。
一人一人自分の目標を宣言します。
その時、こう宣言したのです。
「10月の誕生日に、新しいサロンをオープンさせます！」
49歳を迎えるまであと45日！！
もちろん、何の目星も立っていません・・・
さぁ、どうする？！
どうなる？！
今度はどんな人生体験が役に立つの？！
「宅建」に行きつくまでの自己紹介のような話
まだまだ「宅建」は出てきませんが、さらに次回も続きます。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
