untruth pictures | 或るひとつの物語

或るひとつの物語

不定期に詩を載っけます。




いつも同じ顔

この写真も、あの写真も、どの写真も

きっとそれは
嘘しか撮さないから

みんなみんな同じ顔


それを嘲笑うかのような冷たいレンズ


誰が覗いてる

あぁ、恐ろしい
こっちを見ないで



薄っぺらな紙一切れで
一体何がわかるというの

思い出が形になるのならそれは
思い出ではなくなった瞬間



それでもあなたは言うの


思い出は正しくなくていい
綺麗な方がいいだろ?


写真は夢を撮す現実だ


って

それなら私と過ごした時間は?
夢物語の方がいいと言うの?



それもこれも生きてたらの話で

あなたを殺したそれを
わたしはまだ許せないの


どんなにあなたが好きなものでも
わたしは嫌い


その目で見ないで
冷たい冷たい機械のレンズ

見透かしたように