白兎 白い吐息 乾いた風が肌に刺さる 冬の訪れと乾杯して 温かなココアを飲む 珈琲が飲めない君のために マフラーに隠れた口元を見せてくれ 寒さを堪えようと噛んだ唇は赤く栄える 日の出ない薄暗い曇天に 君の影を探そうとして どこにいるの?どこにいるの? 透けるような雪の肌 景色に囚われてしまったのね 私にはもうあなたを見つけることが 出来ないの 遺伝子の少しの違いが 私と君とでここまで変えてしまった なんて美しい 白い 君