全てをそのまま保存のホルマリン漬け
何もかも
ラベルの貼られた瓶の中
窮屈だ
”いつも笑顔” ”優等生” ”真面目” ”頼りになる” etc.
ありもしない薄皮の特徴だけ書き込んだ
レポート用紙
羊水の中で溺死したような
臍の緒で窒息死したような
そんな息苦しさ
嗚呼、嗚呼、嗚呼、嗚呼
どうしてか
ワタシとはなんなのか
皆が知ってる私がワタシ?
私が知ってる私がワタシ?
そもそも私と認識しているのは誰?
私自身が創り出した偶像か
周りが創り出した虚像か
そう考えていることさえ
はたして
自分の意志なのか
はたまた
誰かの手によるものか
それすらも
わからないよ、ねぇ