世界中のだれもが
顔を上げ、宙(そら)を見上げる
当たり障りない平凡な日常を送る市民も
有余るほどの紙に溺れた富裕層も
汚いことをしてでも生き続ける貧困層も
みんなみんな
私以外のみんな
出来るはずのない
叶うはずのない
おまじないをする
3回唱えるおまじない
みんな違う願いごと
それが死んでしまった星に集まって
とっくのとおに死んでるのに
本当その輝きに魅せられてしまうなんて
馬鹿みたい
私は惑わされない
宗教のような
そんな名も無きものに
ひとり下をみて歩く
普段は気付きもしないような蟻たちすら
敵わない、その魅力には