無垢 それはそれは綺麗だった 懐かしむ目の先の過去 古ぼけたフィルムが私の目にも映る 東の遠い空がね、 夜だというのにとても眩しかったんだ いつまでもいつまでも 長いこと ルビー色の花火 もう1度みたい もう2度とみることはできない 空を、食い入るようにずっとずっと 見続けた 大人たちはみてはいけないと あんなにも美しい空を睨んでいた まるで 醜いバケモノでもみるように どうしてなのかわからない 子どもだった、幼かった その無邪気な ──罪