ヤコブまで | 或るひとつの物語

或るひとつの物語

不定期に詩を載っけます。




─約束の地×××でね



たったひとつ交わした約束


君は待っていた、何年も
逃げた僕が必ず帰ると信じて


ただ、待ち続けた




大学を卒業して
社会人になり
結婚して
子どもが出来て
退職して
孫が出来て


それでもずっと窓越しに
もう見えなくなってしまった
僕らの公園


君がいなくなってしまっても



待ち続けている