時計仕掛け扉の開いた部屋に置き忘れてしまった 大切なものを どこか欠陥していて みんなにはあるものがない 体内に工場を飼う メトロノームがカチカチと無心に… それに合わせるように 旋律がぽかりと空いた穴に流れ込む 雪解けの時期が急に訪れて 水が滴る もうその部屋にはなにもない