2月 繰り返す年月 不規則な羅列 喧騒の渦は徐々に広がり 淡々とした生活音 人々は交わす 信号機のBGMにのせて目指す 目的の上でしか生きられない 左胸にぽっかり空いた空虚を埋めてもらうみたいに リモコンを求める レシートの山にアルコールをかけて 火が点くのをいつまでも待つ 冷たい風がこの身を斬りつけるだけだと云うのに 固形物を丸呑みしたような喉のつっかかりを覚え そっと手をあてる