2月 | 或るひとつの物語

或るひとつの物語

不定期に詩を載っけます。



繰り返す年月

不規則な羅列

喧騒の渦は徐々に広がり

淡々とした生活音

人々は交わす

信号機のBGMにのせて目指す
目的の上でしか生きられない
左胸にぽっかり空いた空虚を埋めてもらうみたいに  リモコンを求める

レシートの山にアルコールをかけて
火が点くのをいつまでも待つ
冷たい風がこの身を斬りつけるだけだと云うのに

固形物を丸呑みしたような喉のつっかかりを覚え

そっと手をあてる